東京五輪の裏で開催された“数学五輪”でもメダルラッシュ、日本代表に受け継がれた“競技としての数学”普及への願い
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数学オリンピックはもっと競技性を高めて金・銀・銅を世界のベスト3に与えるようにすれば価値も高まるし、多くの人に認知・応援してもらえると思う(数学に興味がある人達が見て楽しむ競技で良いのなら現状を大きく変える必要はないかもしれないが)。例えば陸上の100メートル走だって100分の1秒単位で優劣をつける世界なので、6問42点の配点を細かく設定すればやってやれないことはないと思う。スポーツのオリンピックは競技性を高めた結果として外交や平和に貢献している。また、卒業生が社会の様々な分野で活躍することも重要。日本の若き数学の才能を開花させるべくまた彼ら彼女らの将来の活躍を後押しするためにも、中国やアメリカ、韓国などの強豪国を模範にして日本政府も積極的に強化に取り組んだ方が良いと思う。
>引用
『国際数学オリンピック(IMO)では、出場者のうち上位12分の1が金メダル、続く6分の1が銀メダル、次4分の1が銅メダルを獲得できる。<中略> IMOの出題形式は、わずか6問42点満点というなかで、各国の代表者が競うこととなる。結果の分布もかなり詰まったものになり、上位を厳密に1位2位3位と決めるのは難しいという側面がある。』難関大学の中には「数オリ推薦」なる枠があるところがあって、出場しただけで合格するということがありました。(今もあるかはわからない。)
私も高校生当時一応調べましたが、住む世界の違う天才たちの集まりだと悟りさっさと諦めたのを思い出しました。
そういう意味では、なかなか知れない世界を知ることが出来て楽しい記事でした。
大衆向けでないので、テレビ放送には向かないかもしれませんが、教育系ユーチューバーの解説付きで特集してくれないでしょうか。
【追記】
数オリ成績が活用できる大学まとめ
→あくまで要件の一つというところだけで、実際にはそれに近い大学もあるかもしれませんが、出場しただけで合格という大学は無かったです。私の記憶違いかもしれません。
https://educationalconsulting.jp/jmo-imo/
まぁここまで来ると、かつての私の様に「大学進学に有利だから」という不純な動機では到達できない高みなんだろうと思います。純粋な数学という学問への興味や面白さを突き詰めた先にありそうです。ワイル賞を受けるなど世界的な理論物理学者になった灘高の畏友の立川君も日本代表として活躍してた。数理物理のトップ研究者に与えられるポアンカレ賞を日本人女性として初めて東大の緒方先生が受賞した事も報じられないし国内マスコミのサイエンス音痴は酷い