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そういえば、中学校の公民の夏休みの宿題
官公庁などに言って話を聞いてくるというものでした。

何も考えずに、当時できたてだった環境省に電話して、友達と話を聞いてきました。なぜ環境省が創設されたのか、温暖化に対して今後どんな対策を考えているのか、そんなことを聞いた覚えがあります。

兄はプロレスファンだったので、馳浩の事務所に見学に行っていました。

今考えれば、恐れ多いことをしてたものだと思いますが、
考えてみれば、首都圏だけでも中学生は相当な人数です。同様の宿題が出る中学も多いかと思います。
そうした機関や事務所は、夏休みはどこも中学生の訪問で溢れかえっていたのでしょうか。

記事の例ほど極端に「放置」をせずとも、ある程度のレールを敷いても普段とは違う「箱の外」に自ら出る体験させることは意味のあることだと思います。

とはいえ、進学校の授業ではカリキュラムをこなすのに精一杯です。

学校設定科目で職業の授業を持った際には、ハローワークの方に来校していただいたり、近くの就労移行支援事業所に体験に行ったりなど、様々な体験を取り入れることができましたが、それはある意味決められた教科書をこなす必要がないからです。

検定教科書と学習指導要領という枠組みは、一斉授業とペーパーテストを前提とした受身的な旧来の教育の中では非常にうまく効果を発揮しましたが、違うアプローチが必要な時代なのだと思います。