「第5波は死亡者数が少ないから大丈夫」は本当か？

コメント

選択しているユーザー

• Yoda Daigo

  Bluuu Founder and CEO

  ・2021年08月08日

  死亡者数は増えていないものの未接種の若い世代の入院者数が上がっており医療が逼迫しているという話。とにかくワクチン接種を急ぐしかありません。

注目のコメント

• 原田 洸

  総合内科医 医学博士

  ・2021年08月08日

  コロナは感染してから発症するまでに約5日、発症してから重症化するまでに１週間程度のタイムラグがあります。重症者に対して人工呼吸器などによる治療を行っても救命できない場合、残念ながら死亡という結果になりますが、重症化から死亡までの間にも、人によって数日～数週間の時間経過があります。このように死亡者数は遅行指標であり、これによって対策を変えるというのはナンセンスであることがわかります。
  
  デルタ株に対してもワクチン接種者では重症化を防げることが報告されていることから、比較的ワクチン普及率の高い高齢者層での重症化はこれまでの波よりも少なくなるかもしれませんが、現在も全体の感染者数は増え続けていることを考慮すると、今後重症者や死亡者は遅れて増加してくることが予想されます。
• 山下 裕樹

  NPでは本来ビジネスの分野で多面的に物事を判断しておられる方々が何故かコロナに関しては専門家の意見を考慮したがらない。どうしても騒ぎ過ぎ、もしくは医療従事者や専門家の言うことは当てにならないと言いたげ。
  
  確かに適当なことを主張する専門家や医師は大勢いるけど忽那先生は当初から最前線でコロナ患者を診察しておられるし、信頼できるソースのデータや根拠を示しながら有益な情報を提供したり、問題を提起している。
  
  医療の一側面しか知り得ない我々は、医療キャパの拡充ができない医療体制に問題があるとの批判一辺倒ではなく、自分や家族を守るために何ができるのか、現場で実際に診療にあたる臨床医の意見も熟慮する必要は間違いなくあると思います。
• Sakaguchi Masakiyo

  ワイズプラント株式会社 取締役執行役員

  ・2021年08月09日

  ご尤もなのですが、デルタ株は感染力が1.5-2倍あるといわれてますので、マスクや三密を避けるなどは殆どの人はこの1年間、同じようにやっているわけです。医療機関の皆様は『気の弛み』という議論に持ち込みがちですが、感染力を考えると従来比2倍以上の陽性者数が出ることは当たり前なのでは？いずれにしても他人の行動はコントロールできないので、今更ながら有事でも対応できる医療の受入拡充が最大のミッションでしょう。あと、諸外国でも取り入れられている軽症者自宅待機という方針に、医療関係者の反対が多いことが謎です。