森岡毅率いるチーム刀が直伝。最強マーケター育成ブートキャンプ
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8/8(日)22:00- マーケターの仕事や、WHO WHAT HOWの設定が具体的に学べる、貴重な映像だと思います。実際に、葬儀ビジネスのケーススタディを用いて、数字をあげていくプロセスを取材。”実戦”的な、NewSchoolの講義内容が世に出る初めての機会かと思います。個人的な話ですが、テレ東モーサテでディレクターデビューした時に扱ったのが、アメリカの葬儀ビジネスでした。人を失った悲しみに寄り添い、ビジネスとしてどう成り立たせるのか、葛藤を覚えています。ぜひご覧ください。
【2021/8/8】日本を代表するマーケター・森岡毅氏が代表を務める「刀」が総力をあげて用意した、“実践的“ではなく“実戦“で身につける「マーケティング・ブートキャンプ」。「ビジネスで結果を出す力」を本気で身につけたい人に向けた、NewsPicks NewSchoolの特別プロジェクトだ。参加者は約7倍という高い倍率の選考を勝ち抜いた、様々な分野のビジネスパーソン30名。参加者の中には5名の事業責任者がいる。彼らの本物の事業に刀メソッドを取り込み、ブランド価値を高めていくことが、6ヶ月間に及ぶブートキャンプの最終目標だ。今回は「葬儀ビジネス」に刀メソッドを導入していくプロジェクトの様子をお届けする。
この業界について細部を調べ、関連企業に投資をした事があります。そうした事を基にした自分なりの考察をしてみました。
家族がお亡くなりになる前は、ご家族全員で一生懸命励ましあって1秒1秒を過ごされている事がほとんどです。そんな時に葬儀のお話、ましてや営業などはすることはできません。よっていざお亡くなりになった直後から、凄まじい勢いで葬儀の手配がはじまります。この時の業者さんの選択がどのように行われるか、という点のフローを考察し、そこにアプローチする方法が一番の論点ではないかと思います。
従来、最も多いのは、お亡くなりになった際にいた場所、すなわち病院や介護の現場で「皆さんこちらの業者さんを使われてますよ」という関係者による推奨で決める、というケースです。そして最近のトレンドとしてはもう一つはGoogle検索で決める、というケースで、こちらにもマッチングサービスとしていくつかのメジャープレイヤーがいます。
こうした業界特性の中で新たに選ばれ、シェアを伸ばしていく為には、上記に書いた通り顧客そのものにアプローチすることはマイナスにもなりかねないため、周りの推奨者との連携が重要になってくるように思います。
B2Cアプローチではなく、病院や介護施設と連携したB2B2Cモデルが一番効果があるような気がします。並行して、通常の式と比べての付加価値の部分を広告等でブランド化していくことで、いざという時にお客様に即決してもらえる存在になるのではないかな、と考えていました。
