中国AI研究、米を逆転 論文の質・量や人材で首位
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米スタンフォード大による学術誌に載るAI関連の論文の引用実績でも中国が米国を逆転。量だけでなく質でも米国を上回ると。単に人口比で片付けるべきことでは当然なく、他国も学べるものが多いはずです。
注目のコメント
素晴らしいですね。隣国が世界一の技術大国になる。中国と技術鎖国を築くのはデメリット。友好的な関係の中からどのように彼らから技術を学びとれるのかを考えないと。アメリカの踏み絵ワクチン政治にはうんざり。
「AI研究」という1つの分野としてAIを論じると全体観を見間違うと思う。
AIは、AIとどんな産業やアプリと掛け合わせるかによって、無数の分野が生まれているからだ。例えば、AIと鉄道を生み合わせれば、AI鉄道になる。AIとまちづくりを掛け合わせれば、AIまちづくりになる。
これには、AIの中身をいかに精緻化してもだめだ。問題となる分野との掛け合わせをいかに行うかの問題である。このような研究は、学術研究として論文になりにくいので、表に出にくい。AIの基礎研究が、このような数字としてカウントしやすいため、この記事に出ているのは、そのような研究が中心だと思う。その意味で、数字に一喜一憂することは意味がない。
ただし、これを追求するには、多数の試行錯誤が必要だ。打席に立たずに、作戦会議ばかりやっていてもだめである。
日本は、この無限の可能性の中から、日本なりのAIやデータ活用の道を拓けばよいと思うが、懸念は打席に立たずに作戦会議ばかりやっている傾向がある点だけである。
評論家はいらない。行動する人を増やすことが大事だ。1年以上前ですが下記の記事で、どれくらい勢いをもってAI研究がなされているかコメントしたことがあります。
Baidu(百度)、5年で500万人のAIエキスパート育成へ
https://newspicks.com/news/5038745