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太平洋戦争の開戦に突き進んだ当時と変わらない日本「失敗の本質」

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  • 株式会社インターネットイニシアティブ ビジネスリスク・データ保護コンサルタント CIPP/E 中小企業診断士

    こちらで指摘しましたが、やっと太平洋戦争を例に、日本の政策・意思決定の脆弱性を指摘する議論が出てきました。
    https://newspicks.com/news/6026216/?utm_campaign=np_urlshare&invoker=np_urlshare_uid120783&utm_medium=urlshare&utm_source=newspicks

    日本の政策・意思決定の「グダグダ」さの原因の一つが、宗教面で日本人が自己を価値基準と相対化して批判的に観察する訓練を受けていないことにあると思っています。例えばキリスト教やユダヤ教、イスラム教のような一神教では、自己を神と相対化し、価値基準としての神や教義に照らして、自身の信仰や行動がそれにかなっているのかを自己評価するプロセスを、日常生活の中で修練できるようになっていると思われます。多くの日本人が、日頃からそのような精神的な修練を積んでいるとは思えません。

    もう一つの原因は、儒教的価値観でしょう。上記にも関係しますが、日本の倫理基準は現在に至っても儒教的価値観が中心であるといえます。例えば日本人が大好きな「武士道」も、その基本は忠孝という形の主人に対する「自己の精神的没入」ですから、主が誤っていても従たる家臣はそれを否定しない、否定するには自分の最大価値である「命」を投げ出して諌めるという文化が出来上がったと考えられます。

    こうした日本人の特性が、日露戦争以降の日本の国家運営を歪める結果になったと思います。そしてそれはデジタル化と価値観の多様化が進む現代でも、日本の稀有な「伝統」として多大な影響を与えています。結局、国家的行事であるオリンピックのリーダーが、国民をまとめる価値観とリーダーシップを発揮することなく、そうした守旧的な判断基準で計画を進めてきた結果であると言わざるを得ません。


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