#4【再生】組込型金融で過去の遺産は生き返る
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かつてクレジットカード業界では、提携カード競争がありました。日本でもほとんどのカード会社が提携カード戦略に走りましたが、金融危機後に整理縮小しました。
しかしデジタル化が進むいま、組込型金融で提携カードが復活しそうです。
注目のコメント
「完全デジタルの組込型金融にすれば、大幅にコストを削減できる。申し込みのハンドリングコスト、カード発行コスト、郵送コストは確実になくなる。」
提携カードの事例はわかりやすいですね。今年上場したカード発行プラットフォームのMarqetaも、イシュイング機能をAPIで組み込むモデルで急成長しています。
これからのFinTechは、組込型金融を前提とした事業者が多く台頭してきそうです。「組み込む」とは、“あるものを全体の一部としてその中に入れる"という意味。部品として、一機能として、目的のことやものに入り込むということにほかならない。
組込型金融とは、究極の顧客目線のやり方、ということだと理解しました。