[東京 4日 ロイター] - 関東財務局に提出された変更報告書によると、サイバーエージェントの藤田晋社長は保有していた自社株の一部を7月28日付で市場外で処分した。1000万株を1株2050円で処分した結果、株式保有比率は17.66%(前回報告では19.61%)に低下した。

創業者の藤田社長はサイバーエージェントの最大株主。2021年3月末の保有者別の分布状況では、外国法人等47.0%、個人・その他27.1%、信託銀行・他金融24.2%などとなっている。