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企業決算シーズンの今、経済を学ぶ上で大きなチャンスです。

まず、決算発表では、直近の4-6月の景況感も分かりますし、年度を通じた上方修正or下方修正をする企業などから、今後の景気見通しの参考にもなります。

加えて、産業機械のように渋い企業の決算資料には、経済状況を分析するうえで、とても貴重な情報を「しれっと」決算資料に載せていることも多々あります。

その代表が安川電機です。IR資料(https://www.yaskawa.co.jp/ir/materials/br)にある「説明会資料」とQ&A資料には、「受注」状況が載っています。

これは、「今後の製造業の需要が伸びれば受注が増え、需要が減るなら受注が落ちる」、と今後の景況感が数値としてダイレクトに反映されます。

このほか、建設機械のコマツも、決算資料にて、各地域の建機の稼働状況をまとめています(https://www.komatsu.jp/ja/ir/library/results/2021)。

特に、資料後半に出てくる建機の稼働率では、稼働率が上がっている地域は景気が上向き、建機の稼働率が下がっている地域は景気低迷と、世界の各地の景況感が客観的に分かるかと思います。

さらには、今や多くの企業で、決算会見でアナリストとの質疑応答が、アーカイブとして公開されています。

すべて視聴するには時間もかかりますが、経済ジャーナリストやアナリストにならなくとも、決算会見における経営者の生のやり取りを、誰もが知ることができる時代になりました。
景気循環を見るには変化というか方向で見なければなりませんが、マクロ政策運営的には変化よりも需要の水準の方が重要でしょう。
これまでも、日本は需要の水準が足りないのに少し経済が良い方向に変化しただけで金融・財政政策の出口に向かって何度も失敗を繰り返してますから。
見出しにもある通り。安川の需要のほとんどは設備投資起因。
設備は一定年数で老朽化して、その交換需要や保守需要もある。でも一番大きいのは、現在の設備だと量and/or質で需要が満たせない時。だから安川のような設備投資に用いられる財を手掛ける企業の需要が上がるというのは、社会全体の需要の変化を示すとも言える。
そのなかでも、自動化は社会全体の生産性や効率化のために、構造的にはツヨイリョウイキ。また単価が高まっても、センシングなどで効率が良くなれば、それは遡及できる。そういった独自進化との組み合わせ。
この連載について
今、知りたい注目のニュースの真相から全体像まで、やさしく徹底解説。プロピッカーや有識者による対談、オピニオン寄稿、直撃インタビューなどでお届けする、NewsPicks編集部のオリジナルニュース連載。
株式会社安川電機(やすかわでんき)は、福岡県北九州市八幡西区に本社を置く、産業用ロボットなどメカトロニクス製品の製造を行うメーカーである。産業用ロボットで世界シェア第4位である。2015年には創立100周年事業の一環としてロボット村をオープンした。YASKAWAの森、安川電機みらい館、ロボット工場、本社棟、厚生棟で構成されている。 ウィキペディア
時価総額
1.53 兆円

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