ベラルーシ五輪選手、成田空港から出国
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ポーランド亡命後は、不慣れなことも多いかとは思うんですが、ポーランドでの生活が幸福なものになることを祈っています。選手として活躍できると良いんですが・・・。
今回は言葉の関係もあってポーランドですが、こういう政治的な理由で、「日本に亡命したい」という方が現れたら受け入れる国であって欲しいですね。東京五輪のベラルーシ陸上代表で、自国の五輪委員会を批判し帰国命令を受けたとされるクリスツィナ・ツィマノウスカヤ選手が4日、成田国際空港からオーストリア・ウィーン行きの便で出国した。人道ビザ（査証）を発給されたポーランドへ向かうとみられる。
母国へ帰国せず亡命をしたいと考えた理由として、母国の政治体制が関係していると考えられます。母国のベラルーシはヨーロッパ最後の独裁政権として批判されているそうです。独裁政権であることはネガティブなイメージがありますが、具体的にどのような点が国民にとってマイナスなのかわかりません。そのため、推測してみます。独裁であると言うことは、一つの政権や一人の統治者が大きな権力を握り、その人の考えだけで政策を決定できる状況だと思います。そのため、国民のためになる政策を打ち出せる独裁者は支持を集め、その国から亡命したいと考える人はいなかったり、他国からも支持されていたりすると思います。しかし、ベルラーシはそうではないと考えられます。そのため、ベラルーシの独裁政権において、制度などが政府中心のものであり、国民のためでないことが考えられ、そのような背景からベラルーシから亡命したいと考える人がいるのではないでしょうか。
