第五の波 - ニューロサイエンスとマーケティングの間

ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing
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安宅さんのnote。

昨年からの経験則から未だに「コロナはただの風邪」一派が多く生息していますが、変異株(特にデルタ株)は全く別のものとして見るべき、と言うのは専門家による分科会もずっと警告してきたところです。その感染力も毒性も全く異なり、若けりゃ大丈夫、ではありません。

占部さんも仰ってますが、この一年半の医療体制整備に問題があった事実は事実としても、これを増やすにしても線形にしか増えません。しかし一方で、感染者数は放っておくと指数関数的に増えますので、いずれにせよ感染を抑えるのに有効な手立てはミクロでもマクロでも取っていく必要があります。

(なお、ウイルス陽性者は感染者ではないと言う人が多いですが、感染者数はいずれにせよ陽性者の内数で、その割合はほぼ一定です。重要なのがこれが一貫して増加していて、それが指数関数的であるという事実で、陽性者>感染者はぶっちゃけどうでもいい話です)

最終的にはもはやワクチンしか道はなく、これを早期に進めていくしか手はありません。恐らく、接種率が高まっていけば、日本でも国内向けワクチンパスポート的な議論も出てくるでしょう。

あとはとにかく安宅さんの本稿を読んでください。
安宅さんのnoteを共有します。一人でも多くの人に届きますように
変異種による第五波はこれまでのものとは全く別のものとして見るべし、という論が増えてきました
何かあった時に病院に入れないかも、というのはやはり一番の恐怖
病床増やす努力が足りてない、とは思いますが病床は線形にしか増やせない一方で、患者の増え方は指数関数的なのでいずれにしろ患者数を抑えないと追いつきません
一にも二にもワクチン。明日2回目で副反応がドキドキですが、少しでも安心できるのはありがたいです
NPにポストするのが忘れた頃、8/21になってからで申し訳ないです。

8/4のこの拙稿に始まり、2週間あまりTW/FBにて微力ながら自分にできる啓蒙、啓発活動を試みました。

ポストする前から信頼できる政府の方々と随分話してきましたが、その中でこのレベルの方々ですら点と点がつながっていないことが多いことがわかり、このポストはそれを彼ら及び、一般向けにまとめた最初の論考の一つになります。今見てみるとほとんど読みが狂っていなかったことがわかります。

この拙稿には数日で万単位のアクセスがあったと共に、様々な国や首都圏の高官の方々との新たな対話がその日のうちに始まりました。一人でも多くの人が助かることにつながったのであればうれしいです。

以下、クイックな啓蒙用ポストをいくつか。是非、適宜活用いただければと。

https://twitter.com/kaz_ataka/status/1426763911999541252?s=21 (啓蒙4点セット)

https://www.facebook.com/1359738543/posts/10226690880962393/?d=n (啓蒙用5点セット。上のFB向けリッチ版)

https://www.facebook.com/1359738543/posts/10226727794005196/?d=n (東京の直近8/20の現状と意味合いについて)



8/4昼にポストした時のコメント

通常こんなに時事性の高いネタでは書かないのですが、状況の喫緊性に鑑み、一本のブログを書きました。普通はもう少し構成含めて推敲するのですが、今回ばかりは時間を重視してあげることにします。

#Withコロナ #FightAgainstCovid19 #第五の波
昨日ワクチン接種2回目でした。
今日は一日中発熱していましたが、これも通るべき道と悟りの心境で過ごしました。

重症化回避はワクチン接種で、感染回避は生活スタイルです。

もう数ヶ月都心に行っていないので、行かないのに慣れました。あとは空いている時間帯にジムで体力を鍛えて、良く寝る…罹患したら辛いのは自分ですから。
こういう冷静な議論が必要ですね。デルタ株は感染力も高く、重症化スピードも早い。ワクチンは国民の最低6割、理想は9割。接種がはやめに行き渡ることを願います。