サウジアラビアで進む巨大スマートシティ「NEOM」とは?現地CEOらが語る規格外の計画
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スマートシティの大事な要素は「場所(どこでやる)」だと考えています。
そういった意味では、コンセプトや規模は、すばらしいですが、場所はここではないように感じます。
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
注目のコメント
独自の法律、規制、当局が存在するフリーゾーンである準独立に分類されたNEOMでどのような技術開発がなされるのか楽しみです。研究所を構えて、その上に技術投資を行うことでイノベーションハブが形成されるまさに世界の頭脳になろうとしているのですね(笑)また、環境保護の面も考慮されたまさに時代の流れに乗った計画と言えると思いました。
超効率性とカーボンニュートラル、100%クリーンエネルギー、AI活用したコネクテッドな街作りなど、未来に向けたワクワクする開発の内容を応援したい一方で、立ち退きに抗った結果、死刑や実刑判決もでている。
国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)の最近の報告書によれば、ネオムの建設予定地域に住むハウイタット族の人々は、十分な補償もなく家を取り壊され、避難を余儀なくされているようだ。
日本を含め、各国の協力は喜ばしいが、こういった隠れた現状への対応を要請する必要もあるのでは無いだろうか。
こうした争いや悲劇を避けながら、先進的な取り組みをスピーディーに進めることを、人類は今後もできないのだろうか?改革に痛みが伴うとよく言うが、その痛みを背負うのはいつも弱者なのだろうか?記事2ページ目
> 日本企業はさまざまな技術、取り組みを持っていますが、残念ながら日本では規制や制約のために自由にできない部分があります。
> ところが、NEOMのような巨大プロジェクトで意欲的な街づくりをしているところであれば、思いきり、技術を含め先進的な取り組みを生かすことができます
これが全て。
日本では先進的な取り組みができるのは実験室内か仮想世界のみ。リスクを取らないから得られるものも残念ながら少ない。そして世界のどこかがデファクトスタンダードを構築した後の後発になることが多い。
日本も攻めの実験的施作を、失敗も含め許容する寛容さを持ってほしいもの。それは短期的リスクや損失があったとしても、中長期的には国の大きな財産になるはず。