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経済学は専門外なので、わからないんですが、時給が1700円になって、それがすべて商品に転嫁されたとしたとき、世の中全体の可処分所得は増えてるわけで、「この業態が成り立たない」と単純にいうことできるんでしょうか。

人件費が商品に転嫁されない、という前提になれば崩壊すると思いますけど。

値上げできない、人件費上げられない、でここまで来た日本経済かと思うのですが。
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便利であればあるほど、それは誰かがどこかで「頑張ってる」ということでもある。高度なサービスの裏には、たゆまぬ努力の積み重ねが隠されている。

もちろんその努力や頑張りが、お金に変換できればいいのだけれど、コンビニの最前線で働いている方々は、決してその対価が適正とは思えない。

でも、日本では何故かそれが横行している。この仕組みに耐えられる国民が多くいる国は、そんなに多くないのではないか。そもそも、フランチャイズ本部だけが利益を吸い上げる仕組みは、決して世の中をシアワセにはできない。
アメリカのコンビニエンス業態はガソリンスタンドがありきの経営でそちらの方が主なんですよね。逆にいうと小売だけでは成り立たない。しかも直営です。ビジネスモデルが全然違う。日用品をさっと買うというニーズとしてはバラエティストアが強く、食ではスーパーマーケットやWalmartなどが強すぎてなかなか厳しいと思います。
コンビニスイーツは絶対世界に通用すると思いますが,コンビニの普及は難しいかもしれませんね.

記事にもありますが,高度なことをしているにもかかわらず,労働環境が厳しすぎです.当の日本ですら,23区内に入ると外国人店員を抜きに維持するのが難しい状況です.オーナーの過重労働もありますし.
私もアメリカにいて、何度も「日本のセブンイレブンが欲しい!」と思いました。そして帰国時にはセブンイレブン、使いまくります(笑)

ただ、本記事のような人件費とは私は考えていません。
海外のセブンイレブンなど行けば分かりますか、基本的に商品のラインナップの違いに驚かされます。そこにキーがあると考えています。


まず、特にセブンイレブンに顕著な商品開発の強さ。
これがアメリカではおそらく実現が難しい。

セブンイレブンは極めて高頻度の商品開発と、実際の店舗での売上データ分析による超高速PDCAを回しています。
日本の消費者はほんとうるさいので、これが必要。

逆に、これがあるから、コンビニ商品は普通に美味しい。
こんなことアメリカではないですw


アメリカではここまで消費者が成熟していません。
なので、商品開発をここまでする必要はなく、ここまでしないなら今の「アメリカのセブンイレブン」やガソリンスタンドの売り場で十分です。

要は、セブンイレブンやコンビニがコンビニたる理由は、消費者の成熟に密接に関わっているのですが、まだアメリカを始めとする海外のほとんどはここまで来てません。

出来るとしたらまず韓国あたりでしょうか。


そしてもう一つは、この必要商品をすぐに陳列するためのロジスティックス。

需要見極めて1-2時間単位でトラックで店舗配送するのですが、それをやるためにはある程度狭いエリアに配送拠点と複数店舗をまとめて作る「ドミナント戦略」が必要になってきます。

これがアメリカの物流だと厳しいです。
広いのでドミナント戦略が可能なエリアが限られるのと、日本ほど丁寧に時間通りに配送、なんて出来ません。

特に物流周りの一般的には「比較的低賃金の労働者」の質が全く違います。

時給の問題でなく、時給あげてもこういうことをちゃんと出来る労働力は諸外国に少ないです。
一億総中流の恩恵サイド、ですね。

自動運転の時代が来ると、ここは変わる可能性あります。


コンビニは、日本特有の消費者とオペレーションにより支えられてるため、簡単に海外展開とならないというのが私の分析です。

時給は一面としてはそうですが、最低賃金ギリギリの時給にした時に必要な仕事ができるスキル持った労働力が集まるか否か、の差ですね。
コンビニに限らず、ほとんどの職種で日本の労働賃金が低いのでは?また、レストランでの会食費も全然違うのでは?

コンビニが高賃金とは言いませんが、決まった場所で比較的良い室内環境で肉体的知的負荷もそこそこに働けるという意味では悪いバイトではないと思います(自分の経験の範囲では)。

日本のコンビニが日本の誇る素晴らしい文化なのは認めますが、そもそも各国で前提としている労働水準や賃金水準が異なるので、たぶんほとんどの職種で日本のやり方そのままでは通用しません。それは逆もまた然りです。
ここでは労働賃金の視点で論じられていますが、治安という観点でも難しい地域があります。また、自動販売機についても論じられていますがこちらも海外ではすぐに破壊・盗難されてしまう恐れがあるから少ないとする説もあります。
コンビニや自販機といったシステムの輸出は難しいが、お菓子のような商品は可能性が高いという分析。ただ、コロナ後のインバウンド需要は期待できます。五輪で発信してもらい、コロナ明けにたくさんお越しいただきましょう。
大山哲生さんが素晴らしいコメントされていますね。私もポイントは、労賃ではなくそちらだと思います。以前、某コンビニの中南米某国への展開を相談されて、調べたことがありますが、大山さんが書かれていることと同じ問題がいくつもありました。

また、中南米ではコンビニチェーンもありますが、かれこれ7,8年前から大手スーパーチェーンが、コンビニに近い規模の小型店舗を展開しているので、市場を食い合っている気もしますね。近年、出張に行けていないので現状どうなっているかは分かりませんが。

自販機については、中南米でも比較的治安のよいチリには、人目が行き届いている地下鉄の駅などには昔からあります。でも、売っているのは全てコカ・コーラだったりします。治安、配送などいくつも問題あります。

なお、海外の人が自販機をSNSに挙げているのは、「なんでこれ誰も盗んだり壊したりしないの?」という治安の良さへの驚きと「なんでこんなものまで自販機で売ることができるの?」という物流への驚きを知り合いに伝えたいからなんじゃないかなと投稿みてて思います。
賃金の問題ではなく、日本並のサービスは不要かつアルバイトが対応できないのでは。人件費が上がれば商品に価格を転嫁するだけだと思います。

自販機は海外では荒らされるので無理ですね。