採用面接で「学生時代に一番力を入れたこと」(ガクチカ)を聞いても、候補者をよく見極められない理由とは
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
力を入れただと曖昧なので、個人的には
・一番金かけたこと
・一番時間かけたこと
の方が話しやすいかと思います。
この2つを凌駕することがあれば、ぜひ伺いたい。ある期間だけであっても。
行動様式や思考様式を探るための質問て、質問で曖昧な部分あると、回答する側がエネルギー遣うので、曖昧な部分をできる限り排除したほうがいいのかな、と思っています。
とはいえ、面接官側が、ある一つの出来事なりの中で、その学生の行動様式、思考様式まで掘り下げるようなコミュニケーションしないといけないので、面接官側はかなり習熟してないといけないと思っています。まあ、でも、現実はそこまで掘り下げられずとも、話してる印象で決めがちで、それで大きな問題発生もしてないんですけど。学生時代に1番を力を入れたことの定義をより細分化したら候補者のことを事前によくわかる気がする。
例 アルバイトリーダーとして店舗の売り上げを○○%成長させましたという成果部門と、行動部門を分けるなど。
自分が就活時に何を書いたかなんて覚えないけど変化は必要だなと感じる。私は2年間、新卒面接官をやってましたが、成果なんて殆ど質問したことありません。
学生時代の成果を聞いて何を判断できるのか。
本人目線でしか話せないのだから、周囲の助力がどれだけ有ったのか無かったのかも分からない中で、面接官はどうせその成果を正しく評価は出来ないでしょうに。
それに、そもそも日本企業は成果主義と言いながら成果主義を実践出来ていないのに、学生に対して成果主義的な見方をするなんて、それこそチグハグ。
社内の従業員の成果をキチンと評価できない人間が、面接官として学生の成果をキチンと評価できる訳もない。
そんな過去のことより、学生には未来を聞くべきだと思い、私は基本的に未来のことや、その裏にある意思や意志を聞くようにしていました。
あとは、こちらに質問させて、その質問の内容や意図からも本人の意思や意志を感じ取るようにしていました。