• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

“重症患者やリスク高い人以外 自宅療養基本に体制整備” 首相

NHKニュース
374
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


のアイコン

選択しているユーザー

  • 医療圧迫も時間の問題ですね!!


注目のコメント

  • badge
    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    真新しい方針が示されたわけではないと思います。感染流行地域の中核となる医療機関では、現在すでにこのような状態になっているのではないでしょうか。隔離や療養目的などではなく、医療的必要性で入院する患者がほとんどを占めると聞いています。そういった患者は、政府の方針に関わらずそもそも入院が必要です。酸素が必要となった患者を自宅に帰すわけにはいきません。

    そして、これは本来の入院病床の使い方であり、他の病気でも基本的にはこれと同様に運用されています。

    その上で病床の確保が難しくなっているとすれば、これでは残念ながら物事は解決しません。すでに現場レベルで図られているように、不急の手術などを延期し、コロナ診療にシフトする必要があります。こちら米国でもそう対応してきましたし、日本の現場レベルでもそのような検討が行われていると聞いています。

    また、首相が触れている抗体薬の適応については見直されるべきだと思います。基本的には、入院を防ぐことをアウトカムとして示された薬剤であるにも関わらず、入院患者にのみ投与されるというのは、本来の使徒とマッチしません。

    また、感染初期に投与されなければ効果は発揮できないことから、よりスムーズに薬剤が手に入る状態に整備する必要もあります。現在のように3日や4日のタイムラグのある状況では、投与のタイミングを逸します。


  • badge
    Daddy Support協会 代表理事 産業医・産婦人科医・医療ジャーナリスト

    「重症患者や重症化リスクの高い人には、必要な病床を確保するとともに、それ以外の人は、自宅療養を基本とし、症状が悪化すれば、すぐに入院できる体制を整備する考えを示しました。」
    今更いうことなのでしょうか。

    既に都内では自宅療養者の大半が搬送できていません。
    https://nordot.app/794950150075924480?c=113147194022725109
    すぐ入院、など全く成立していない状況で、「今から整備」とは動きが遅すぎます。

    感染拡大初期に医療体制が逼迫したのは、致し方ない部分もありました。
    しかしこのウイルスは何回もピークがあり、こうなる可能性があることは予見できたはずです。
    医療体制を一朝一夕で変えることはできませんが、1年あれば構造的変化を行うことはできた筈です。

    何を学習していたのでしょうか、と言いたくなります。
    既に各病院で救急体制が逼迫しているという事は、そうならざるを得ない構造が放置されていたという事です。
    地域での機能分化や人材の扱いなど、一年でも取り組めた問題があったはずなのに、「現場の頑張り」で乗り切ったのを良い事に、全体の構造改革に着手しなかったという帰結でしょう。
    医療者は必死に一人でも多く助けるべく、院内で種々の努力を積み重ねました。
    しかし、その根底には病床当たりの医療者不足などもあり、ICUのベッド自体はあっても稼働できる人員がいないなどの事態に直面していました。
    根本的には病院の機能や人員の重点配置・タスクシフティングなどに手をつけるべきであったのに、診療報酬の一時的な対応に終始していました。

    COVID−19による医療逼迫は、長年放置されてきた医療界根本のシステムを見直す良いきっかけであったはずです。
    今後でも改善を望みたい所です。

    また都内の昼のカフェでは、食後にマスク外して会話を楽しむ方々が見られる状況です。
    朝の電車は混雑が激しい状況ですし、密集どころか密着になりかねない状況です。
    かなり都内は危ない状況と思ってください。身を守る行動をとってください。


  • badge
    総合内科医 医学博士

    東京など病床が逼迫している地域では既に症状が重くないと入院できない状況であり、この方針を打ち出したところ病床逼迫の状況は特に変わらないものと思われます。

    コロナは発症してから重症化するまで1週間ほどのタイムラグがあります。発症して数日間は発熱があるぐらいで、自宅療養で大丈夫だろうと判断されていた人が1~2日の間にみるみる悪化し、病院に入院した日には気管挿管・人工呼吸器が必要になり集中治療室に入院する、というケースがしょっちゅうあり、これがコロナの最も恐ろしいところでもあります。自分でも症状の悪化に気づかないまま、血中の酸素の数字が下がっていく「Silent hypoxia」という現象がみられるのは医療者の中では有名な話で、自宅療養中に亡くなってしまう方が多いのはこのためです。

    理想的には入院の必要がない人は自宅療養し、パルスオキシメーターなどで酸素の数字をモニタリングしながら、重症化の傾向があればすぐに入院できる状況を整えておければ良いのですが、感染者数急増による病床逼迫で、自宅療養中に症状が悪化しても入院する場所がない、というのが残念ながら現状かと思います。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか