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真新しい方針が示されたわけではないと思います。感染流行地域の中核となる医療機関では、現在すでにこのような状態になっているのではないでしょうか。隔離や療養目的などではなく、医療的必要性で入院する患者がほとんどを占めると聞いています。そういった患者は、政府の方針に関わらずそもそも入院が必要です。酸素が必要となった患者を自宅に帰すわけにはいきません。

そして、これは本来の入院病床の使い方であり、他の病気でも基本的にはこれと同様に運用されています。

その上で病床の確保が難しくなっているとすれば、これでは残念ながら物事は解決しません。すでに現場レベルで図られているように、不急の手術などを延期し、コロナ診療にシフトする必要があります。こちら米国でもそう対応してきましたし、日本の現場レベルでもそのような検討が行われていると聞いています。

また、首相が触れている抗体薬の適応については見直されるべきだと思います。基本的には、入院を防ぐことをアウトカムとして示された薬剤であるにも関わらず、入院患者にのみ投与されるというのは、本来の使徒とマッチしません。

また、感染初期に投与されなければ効果は発揮できないことから、よりスムーズに薬剤が手に入る状態に整備する必要もあります。現在のように3日や4日のタイムラグのある状況では、投与のタイミングを逸します。
「重症患者や重症化リスクの高い人には、必要な病床を確保するとともに、それ以外の人は、自宅療養を基本とし、症状が悪化すれば、すぐに入院できる体制を整備する考えを示しました。」
今更いうことなのでしょうか。

既に都内では自宅療養者の大半が搬送できていません。
https://nordot.app/794950150075924480?c=113147194022725109
すぐ入院、など全く成立していない状況で、「今から整備」とは動きが遅すぎます。

感染拡大初期に医療体制が逼迫したのは、致し方ない部分もありました。
しかしこのウイルスは何回もピークがあり、こうなる可能性があることは予見できたはずです。
医療体制を一朝一夕で変えることはできませんが、1年あれば構造的変化を行うことはできた筈です。

何を学習していたのでしょうか、と言いたくなります。
既に各病院で救急体制が逼迫しているという事は、そうならざるを得ない構造が放置されていたという事です。
地域での機能分化や人材の扱いなど、一年でも取り組めた問題があったはずなのに、「現場の頑張り」で乗り切ったのを良い事に、全体の構造改革に着手しなかったという帰結でしょう。
医療者は必死に一人でも多く助けるべく、院内で種々の努力を積み重ねました。
しかし、その根底には病床当たりの医療者不足などもあり、ICUのベッド自体はあっても稼働できる人員がいないなどの事態に直面していました。
根本的には病院の機能や人員の重点配置・タスクシフティングなどに手をつけるべきであったのに、診療報酬の一時的な対応に終始していました。

COVID−19による医療逼迫は、長年放置されてきた医療界根本のシステムを見直す良いきっかけであったはずです。
今後でも改善を望みたい所です。

また都内の昼のカフェでは、食後にマスク外して会話を楽しむ方々が見られる状況です。
朝の電車は混雑が激しい状況ですし、密集どころか密着になりかねない状況です。
かなり都内は危ない状況と思ってください。身を守る行動をとってください。
東京など病床が逼迫している地域では既に症状が重くないと入院できない状況であり、この方針を打ち出したところ病床逼迫の状況は特に変わらないものと思われます。

コロナは発症してから重症化するまで1週間ほどのタイムラグがあります。発症して数日間は発熱があるぐらいで、自宅療養で大丈夫だろうと判断されていた人が1~2日の間にみるみる悪化し、病院に入院した日には気管挿管・人工呼吸器が必要になり集中治療室に入院する、というケースがしょっちゅうあり、これがコロナの最も恐ろしいところでもあります。自分でも症状の悪化に気づかないまま、血中の酸素の数字が下がっていく「Silent hypoxia」という現象がみられるのは医療者の中では有名な話で、自宅療養中に亡くなってしまう方が多いのはこのためです。

理想的には入院の必要がない人は自宅療養し、パルスオキシメーターなどで酸素の数字をモニタリングしながら、重症化の傾向があればすぐに入院できる状況を整えておければ良いのですが、感染者数急増による病床逼迫で、自宅療養中に症状が悪化しても入院する場所がない、というのが残念ながら現状かと思います。
重症者・中等症者の受け入れ病床に余裕があれば、『今後悪化する可能性があるから』と入院経過観察が可能であっても、今後は難しくなるということです。
予想外に悪化することは、コロナに限らず多くあります。
コロナ以外の疾患であっても受け入れが難しいケースが増えていくでしょう。

私も、求められれればワクチン接種会場に出向いていますし、外来はほぼ毎日していますし、夜間救急も数多くしていますし、コロナも診療していますし、私の専門であるアレルギー疾患のお子さんは幅広く診療しています。
もちろん、若手や学生の教育、そして睡眠を削りながら研究や広報活動、情報発信にも、『個人でできること』には取り組み努めていますが、いよいよ今回は厳しい状況と感じています。
(勉強や情報収集をする時間が不十分になってきていて、情報発信が不十分になりつつありますが…)

多くの前線の医療者がなんとか持ち場を守ろうとしています。
しかし…『満床で受け入れられないときはお断りせざるを得ない』のです。

いつも同じことを…と思うかもしれませんが、
ご自身と大切な人を守る行動をするしか、現状では方法はないようです。
また、可能な方は、ワクチン接種を積極的に勧めてまいりましょう。

※なお、未だに『2類』という話を見かけますが、
当初の2類相当から指定感染症、そして『新型インフルエンザ等感染症』に扱いは変更されています。
基本的対処方針では感染者急増時に「医療提供体制への負荷が高まった場合の入院基準の明確化」をやることになっているが、国からは入院基準についてまだ出てきていないのではないか。神奈川県は入院優先度判断スコアを導入し、苦労しながら運用を続けている。千葉県もそれにならっている。医療提供のキャパシティを強化しても、スコア化など調整のための仕組みも整えないと、体制強化にならないのでは。

神奈川県 入院優先度判断スコア
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/ga4/covid19/ms/hybrid_20201208.html
私にはわからないことなので誰か専門家に教えて欲しいのですが、先週先々週の感染経路を見るとその5割以上が家庭内なんだけれど、自宅療養推奨で良いのでしょうか?それとも他にもうやりようがないということでしょうか?
医療などは逼迫となってきたようです。
まず個人としてが外出を控え、できるだけ感染されなく、政府に協力すべきです。
感染拡大がある程度できてから、経済も復興すると思います。

個人の自由などをあまり強調しすぎると、感染も拡大します。
欧米諸国はそれを立証しています。
一部のヨーロッパの国には医療崩壊の現象も出ています。
日本はそうなってはいけませんね。
色々言いたいことだらけ…(苦笑)

病床数確保、もっと前からやるべきなのに全く進んでない…

自宅療養にしたら家庭内感染が広がるのは明らか。ホテルの確保はどこにいったの?? このデータみても家庭内感染が過半以上
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/014/349/56kai/20210729_04.pdf?fbclid=IwAR1GtKm5kQM38_wBchsA5KQ-DDbb38FPuEf0Zk_qOpddvo7Z4Yxb9jEYqE0

症状が悪化したらすぐに入院できる体制なんて、今まで構築の努力もしてこなかったし、ここまで急激に感染が拡大している今となっては不可能。自宅療養中に症状が悪化したら助からないリスクは相当高くなってきた… なので、この意思決定は事実上のトリアージ

菅さんはオペレーション能力が高いという触れ込みだったけど、全く高くない… 構築する準備や努力もなく、ただ口にして丸投げするだけ。なので、1年経っても全く状況が改善しない…

いま東京や大阪で感染したら本当にマズい… 特に40代以上で基礎疾患があったり、ベビースモーカーの人は。2回のワクチン接種が終わるまでは相当気をつけた方が良いです。デルタ株と政府の無策で戦局は大きく変わってしまいました…


重症患者や重症化リスクの特に高い人には、確実に入院してもらうよう、必要な病床を確保するとともに、それ以外の人は、自宅での療養を基本とし、症状が悪化すれば、すぐに入院できる体制を整備する考えを示しました。
自宅療養が基本で、重症化したらすぐ入院ということですが、実際に搬送できない人がどの程度増えているのか(増えているという記事はよく見ます)、具体的な理由を明らかにしないと「体制整備」といっても効果があるのか、かなり疑問に思います。またタイミングも随分遅いのでは?
これは、コロナも徐々にインフルエンザ並みの感染疾患の一つと位置付けられるステップだと読めます。

ワクチン接種が進めばそうなりますよね。

あとは気になるのは、家庭内感染をどう防ぐか?です。

また、重症化リスクが高い人は、人一倍気をつけるべきとも言えます。はしゃいでいる高齢者は気をつけてください。