米大学、学生へのコロナワクチン接種インセンティブを続々導入
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新学期を前にアメリカの大学での取り組みが紹介されていますが、効果の程が気になります。
ノルウェーでは新学期まであと2週間ですが、大学の授業がどうなるのか不透明です。若者は高齢者と基礎疾患がある人の後、中年をすっ飛ばして優先的にワクチン接種されたので、受けたい人は受けれらたはずですが、接種したくない人や特定のワクチンがいい人(ノルウェーではアストラゼネカは使われていませんが、モデルナよりファイザーが人気のようです)など、特に一部の若者の間で接種が進んでいない模様。これから新学期のオリエンテーションやソーシャルイベントが予定されていますが、マスクをしないノルウェー人、どうなってしまうのか心配です。教える側の中年層の私はまだ一回しか接種終わってません。この記事から1人の大学生の意見を述べさせていただくと、日本では目に見えるインセンティブのあまり効果は期待できないと思う。
では、何が最も今の大学生にとって大きなインセンティブになるか。
それは、「遊ぶ権利」ではないだろうか。
今の大学生は「人生の夏休み」と表現される1番楽しい時期を制約を受ける形になってしまっている。
実際に、私の大学ではゼミ合宿や部活動の合宿は中止され、先輩方は卒業旅行にも行けないという実状ある。
そのように考えると、「ワクチンを打ったからお金をあげる」のではなく、「ワクチンを打ったから友達と遊んでいい」というインセンティブの方が絶大な効果は期待できるであろう。
つまり、アメリカのような目に見えるインセンティブより日本では目に見えないインセンティブの導入が効果を持つと考えられる。
ちなみに、私の周りの大学生は実際に「人と関わりたいから」や「旅行に行きたいから」という理由で積極的にワクチンを打っている。
この点からしてみても自然にワクチンを受容する態度があるのも、日本の大学生の特徴なのではないだろうか。ポジティブな動機づけ(インセンティブ)とネガティブな動機づけ(損をしたくない、同調圧力)
表現の仕方によっても変わりそうですが、日本人はポジティブインセンティブではあまり動かないイメージがあります
マイナンバーカード、キャッシュレス然り
丁寧なコミュニケーションを、信頼できるインフルエンサーが発信すれば空気は変わるんじゃないかなぁという気がしますがさて