東京都 新型コロナ 2195人感染確認 月曜日としては過去最多
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正直言って、実はよく分からないことがあります。
他の方のコメント引用させて頂きます。
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一方、緊急事態宣言の濫発や五輪開催への不満などから、市民の活動量は従来通りに戻っている印象です。
緊急事態宣言に反発は分かります。五輪開催への反発が人々の活動量を助長する…これはどんなロジックなんだろう?
オリパラ関係者は街中をかっ歩しているから、市民も街中をかっ歩する…というロジック?
オリパラ関係者も厳しい制約をうけているのでは?
もちろん、違反者には厳しく対処すべきだとは思いますが、オリパラ関係者もかなり制約されて、普段より辛いと思うのですよね。
注目のコメント
ここ数日の3000人、4000人という数字に比べると減ったかのように思いますが、感染者数は曜日により変動があります。
同じ曜日の月曜日で比較すると
502人→727人→1429人→2195人と、増え続けていることが分かります。
さらに問題なのは、重症者数が先週の82人から114人と、大幅に増えていることです。
いま軽症・中等症の医療リソースのひっ迫が指摘されています。一般論として、軽症・中等症での医療リソースひっ迫により入院ができないなどの理由で治療の開始が遅れると重症化する人も増えると考えられます。感染者の増加が高どまりする状況が続けば、今後はさらに厳しくなると想定されます。最近不思議に思うのですが、
景況判断指数では先行指数と遅行指数を分けて冷静に判断できるはずの人たちが、ことcovid19の話になると遅行指数(重症者数)がまだ大丈夫だから大丈夫!と喧伝して、先行指数(感染者数や入院者+入院調整中数、119での東京ルール適応件数など)を直視しない、という現象がなぜ起きるのでしょうか。
正常性バイアスって恐ろしいです。
私は、正しく恐れて、藤原道長を目指します。
(藤原道長はあの時代にしては長生きしたのですが、忠実に方違えを実行するなど、感染症対策をかなりきっちりされていた偉人?です。)月曜日は感染者数が少なくなるため注目度も下がりますが、重症者115人は重要な情報です。
昨日もコメントしましたが、デルタ株による感染拡大vsワクチンによる重症化率抑制という構図が続いており、今は感染拡大にやや軍配が上がりそうです。もちろんワクチンのおかげて被害を今のレベルに抑えられているのも事実です。
最終的には死者がどうなるのかという話になりますが、指数関数の特性上、死者が少し増え始めてから対応していては手遅れになります。
今週の動向はかなり重要と思われるので注意深く見ていきたいと思います。