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半導体装置の納期、部材不足で「1年半待ち」の衝撃

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  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    数年前、THKなどの直動部品(リニアガイド)がボトルネックだった。今もそこもありそうだが、そこだけではなさそうに、記事からは窺える。


  • 北米寒波と車載急回復による樹脂材の不足で電装系コネクタが入手しにくかったり、可動部に配線するためのケーブルキャリアが供給できなくなってたりしますね。メーカーだと椿本、イグスなど。

    あとはルネサスマイコンの不足で、モータドライバの供給能力が落ちてます。オリエンタルなど。

    THKは、今のところ特に聞いていません。


  • Newton Consulting, Ltd. Executive Vice President/Principal Consultant

    半導体装置の納期遅延と聞くと私はどちらかと言えばこちら(下記記事参照)の「中国が半導体装置の売り上げ増を後押ししている」というニュースの方が気になります。

    装置の中国への売れ行きが伸びているがその裏には、中国の将来の自給自足戦略が。先日は米国が中国によるオランダの半導体装置購入を阻止したというニュースもあるしそれだけ世界は中国の動きを深刻に捉えているわけで、短期的にはうれしい悲鳴でも中長期的には悲しい悲鳴に変わるかも。


    半導体供給網に中国が食指 日本勢、特需の陰にリスク(日経新聞)
    https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM28A4G0Y1A720C2000000/

    オランダ半導体製造装置の中国輸出、米国がノー
    https://jp.wsj.com/articles/china-wants-a-chip-machine-from-the-dutch-the-u-s-said-no--11626661117


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