五輪コロナ感染「想定内」 組織委の武藤事務総長
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ことが起こる前にどのくらいを想定しているのかを言っておかないと意味がないです。
あとからならなんとでも言えます。
ルールでは厳格な体制を強調していたのですから、ここまでルールが形骸化してしまうことを「想定」していたのだとすれば、なんのためにルールを作ったのかわからなくなります。
注目のコメント
海外からの大会関係者など入国者に対して、厳しい国境管理、入国後の行動管理と毎日検査を組み合わせた東京大会の「バブル方式」は、これまでの教訓と、国内で動員可能な検疫のリソースを踏まえ、主催者が苦心して練り上げたものとして評価できる。7月1日から7月27日までに海外からは39,209人の選手及び大会関係者が入国し、うち陽性者は累計89人(7月29日時点)である。わずか0.2%に過ぎない。一方で、東京都では7月31日の一日だけで4058人もの陽性者が確認された。
いま懸念すべきリスクは、日本国内で流行している感染性の強いデルタ株が選手村や競技会場のバブルの中に入り込み、選手や大会関係者で感染拡大することだ。さらに、デルタ株に感染した大会関係者が帰国し、変異ウイルスの影響をほとんど受けていない国々で感染拡大を招くリスクもある。
コロナ時代の「日本のガバナンス」(第1回)東京五輪をめぐる危機管理:リスク管理とリスクコミュニケーション
https://forum.j-n.co.jp/post_column/2403感染は「想定内」かもしれませんが、感染対策は必ずしもそうではないようです。
選手村などで活動するおよそ7万人のボランティアは、組織委員会のガイドラインで、活動開始前のPCR検査が義務付けられています。選手と接触する人については、活動中も毎日、検査することになっていますが、実際は「自主的」なものになっています。
https://youtu.be/DIQd4oR6Zhc
会場ごとに置かれている検査キットを各自でピックアップし、唾液を入れて提出するという形。活動を始める前の検査はなく、選手と接する人たちに義務付けられる毎日の検査も実施したか確認もない状態でした。
無観客となっても、ボランティアの協力は運営に欠かせません。ガイドラインにも記されていることから、感染対策の改善が求められます。好意的に受け止める方が多くて少し驚いています。
受け取り方、考え方はそれぞれ、批判するつもりはありません。
想定外とは絶対に言わないでしょうね。
陽性率に言及している方がいらっしゃいますが、
1日の検査数が出ていないのに陽性率など計れないですね。
あまり意味はないかもしれませんが、人数であてはめると、どうなるのでしょう?
4万人のオリパラ関係者の内、約1ヶ月間で89人との記述がありましたが、その数字を利用させて頂きます。これを東京にあてはめると?
まずは1日平均すると
89人÷30日=2.96人
人数を東京の人口に直すと
1400万人÷4万人=350倍
2.69人×350=1036人
1日あたり1000人を超える陽性者者が30日間出続けていることになります。
決して少なくない陽性者数だと思います
濃厚接触者は一般社会とは比べられないほど多くなるでしょう。
バブルが機能していればいるほど危険度は増すという皮肉。
しかもそのバブルとやらも穴だらけ。
オリパラ関係者から感染が広がったとする科学的な根拠などありませんが、逆もまた然り。感染の元ではないとすることも出来ないでしょう。
しかしIOCや組織委員会はオリパラ関係者から感染が広がる事はあり得ないと断言してしていますね。
それこそありえない発言です。
外出禁止にも関わらず、チェックすらできていない状態です。
外出する事が良いのか悪いのかを論じてはいません。
外出させない、一般社会と交わらないよう厳格に管理すると言っていたのは組織委員会です。
しかしコンビニには行き放題。路上飲みしている関係者もいるようですよね。
これらも想定内ですか?
オリンピック、始まったら楽しみに観ていますよ。スポーツ観戦は好きですから。
しかし、リスク管理が徹底されているとはどうしても思えません。
バブル方式とは井上尚弥がラスベガスで行った世界戦の時くらい厳格に行わないと意味が無いでしょう。オリンピックであんな事が出来るはずがないわけで、最初からこうなる事は分かっていた。
私にとっては想定内だったと断言します。
追記
朝日新聞だ、東京新聞だ、TBSだとイデオロギーに引っ張られてしまっては本質を見誤ると感じます。