【ジャパネットたかた】「カリスマ」でない僕は、会社をこう率いる
- 「創業者の息子」というレッテル
- 息子を飛ばして父に「報告」
- 食い違う、創業者と二代目
- 父を「全否定」しない
- 「任せるのが苦手」なカリスマ
- 静かなるリーダーシップ
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ジャパネットたかた創業者の髙田明さんをテレビで見たことがあるという方は多いと思います。2015年、長男の旭人さんが社長の座を引き継ぎました。
カリスマ創業者の息子として育ち、そのあとを継ぐのはどんな気持ちなのだろう。「自分が作った会社じゃないし」と思ってしまうことはあるのだろうか。不躾な質問も含めて、投げかけた問いにひとつひとつ丁寧に答えて頂きました。
意見が食い違ってお父さんと対立したときのエピソードは、「確かにこういうことあるよなあ」と共感する部分が多く、あらゆるビジネスの決断も結局人間関係なんだなと感じました。
1週間、特集にお付き合い頂き、ありがとうございました。次世代の育成の仕方や「任せる覚悟」など、私自身学びの多い取材でした。皆さんのお仕事のヒントになれば幸いです。
旭人社長が並の人以上に商売、経営管理に優れているのは当然のこと、俯瞰して見る力とアタックのバランスをとれ、カリスマ創業者であり父であり上司高田明氏に対するボスマネジメントに長けている。
異様な環境の中で平常心を保つこと、普通でいること、の難しさと大切さをよく知る方だと思う。
この環境下で翻弄されず自分保てるのは素晴らしいことであり、カリスマの妻、旭人さんのお母様の育て方も多分に影響しているでしょう。
もがきながらの承継ストーリー、血みどろでなく健全なタックル、いい記事いい人いい会社と興味が湧きました。
「父の文句を陰で言わない」昨日の高家社長と同じ言葉が出てきたのは偶然ではないでしょう。明氏にはお目にかかったこともあり、著書を読ませていただいても非常に穏やかな方だという印象でしたが、やはり経営者としては「強い」方だということがよくわかりました。大塚家具と何が違ったのかを考えると、業績を上げたことはもちろんですが、お母さんとバランス感覚なのかなと思います。ちなみに旭人社長の本もおすすめです。
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