ジョブズはiPhoneに反対していた―、意見を変えることの価値
コメント
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非常に大事な視点ですね。誰にでも間違った意思決定を悔んでいることは少なくともあると思う。今までの人生の中で形成された価値基準が、自身の意思決定に大きく影響し、第一印象バイアスを生んでいると思う。心理学の世界では、「最初の直感の錯誤」(first instinct fallacy)と呼ばれているのは有名だ。自身の見えている世界は、極々小さく、狭いものであると認識できるかが、言うまでもなく「鍵」である。ダイバーシティ&インクルージョンの重要性は、まさにここに位置づけられるものであるが、中々、実践できていないのは、自身の価値基準と異なるものは排他的にリアクションし、過去の誤った意思決定を自省し改められていなく、単に自己防衛に陥っているだけだと思う…。自身のメタ認知力を高めることがより良い意思決定にも繋がることを改めて意識したいですね。
注目のコメント
上にいけばいくほど、自分が全て答えを持っていなければと思ってしまいがち。なぜなら、知っていることが多くなるほど、知らないことが怖くなるからです。
真のリーダーとは、知らないことを楽しむ好奇心ですね。常に知らないことへ真摯に向き合い、知る過程を楽しむ、特に部下から教えてもらう時のEQが大事だと痛感します。意見を変えることの価値ではなく、部材の価値が変わった。
iPhoneは3年早かったら売れてないと思う。その間に液晶パネルの価格とリチウムイオン電池の価格は半額になっているし、その後も下がり続けている。
タイミングを読んで判断するかどうかの問題では。個人としての主張と、トップとしての意思決定は異なる。
当然主張はすべきだが、もっと良い案があれば、会社として当然そちらを選択する。シンプルに言えばそれだけのこと。
メンバーもそれが分かっていれば、「個人としての主張」によって諦める必要はなく、「トップとしての意思決定」が円滑に行えるよう、粛々と段取りを進めれば良い。