デルタ株、水痘に匹敵する感染力 CDCの内部資料が警告
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
デルタ株の実態はまだまだ確定できてない感あるね…。
〈追記〉
本件についての西浦先生のフォロー。
https://twitter.com/nishiurah/status/1421059810137493506?s=19
別の媒体などからもう少し噛み砕いた解説記事など出ることを望むが、従来の考え方からそう逸れるものではなく表現の違いとのこと。
ただし大規模な感染爆発の可能性は留保しているとのことです。このデータは注意が必要です。『デルタ株の感染力は水痘に匹敵』とは言いますが、思い出して欲しい。この新型コロナウイルスは一部の人が大勢にうつし8割とかは誰にもうつさないという『とてもムラっ気のある特徴』があったはず・・。
その特徴は専門家の間でコンセンサスが取れていて、デルタ株を単純に水痘並の実行再生算数として計算するとどの国も凄い勢いで感染爆発をおこすはず・・・がそうはなっていない。流行してる国としていない国があり、デルタが緩やかに広がっている国と広がりだしてインドのように感染爆発した国がある。
なのでこのデルタもその『ムラっ気』の特徴を引き継いだまま感染力が高まり、感染者数が少ない間は流行しないエリアが多く、低確率で生まれるスーパースプレッダーSSのような人によってグッと伸び、低確率であっても感染者数が多いとSSがその中から確実に生まれ安定的な急増を示すのだと思う。
あと研究者の特徴として『感染力を流行している地域で分析しがち』というのがあるはず・・。そりゃインドやイギリスで見れば凄い感染力となるが、他のデルタが確認された国を広くながめると、それだけで感染力を判断してはいけないことを示していると思う。
たぶん西浦さんが実行再生産数R0の上限と下限みたいな話をしているのはそういうことだと思う。