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全体として削減していく、再利用していくのは当然。
環境コミュニケーション・環境教育には、博物館型・イベント開催型・学校訪問型・資料配布掲載型など、従来から様々なアプローチ方法があります。
一方で、リサイクルの重要性を気軽に、そして身近に実感できる機会は、案外少ないものです。
こういった点で、「マックでおもちゃリサイクル」は成功した事例であり、学べることが多いように感じます。
【マックでおもちゃリサイクルの優れた点】
・全国のマクドナルド販売店を活用しており、非常に身近である
・長期的な取り組みである(プロジェクトベースから通年実施に発展)
・リサイクルする前のものと、リサイクル後のものを見ることができ、実感することができる
本記事をご覧いただいたうえで、自社・自身でできることを考える機会としていただき、一緒に事業者発の環境コミュニケーションを盛り上げていただけると嬉しいです。
遊ばなくなったおもちゃを回収してもらい、リサイクルされたモノを店舗で使うことがもできる、マクドナルド の「おもちゃリサイクル」。
こどもたちにとっても身近で、思い出に残る体験にもなりごみ問題を考えるきっかけの一つになると思います。
環境汚染の原因だと目の敵にされがちなプラスチックですが、
本来は、貴重で優れた素材。
使う量は減らしていきながら、リサイクルによる資源循環を目指し、
事業者とともに、国や消費者であるわたしたちも一体となって、意識を高めて行動していくことが求められますね。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGS136GU0T10C21A8000000/
まだまだ火力発電に頼る日本としてはサーマルリサイクルという点で、プラごみは必要。もうダイオキシンは発生しない技術は確立されている。
ゴミ輸出は制限されたが、再度東南アジア諸国は制限を解除し、受け入れを再開している。というのも日本から輸出されてくるプラごみは分別や洗浄がしっかりされていて、再生ポリを製造するのに欠かさない材料になる。
全てのポリを海洋生分解のバイオマス由来に変えると莫大な量のサトウキビが必要になるし、劣化が早く品質にも問題が生じる。
今の商業資本社会はポリなしでは成立し得ない。これは貨幣と同じくらいのレベルで潤滑に物々交換を行うのに重要。
なので、記事にもあるように使い方と、3Rの意識を皆が高めることが大事。
ユニクロやマクドナルド級のメガ企業は、自社でリユースやアップサイクルを回すことでESG投資を呼び込みながらサステナブルな循環社会に貢献することがウィンウィン。
使い捨てよりマシなのは分かるが、そもそも廃止する決断はとれないのか?
我が子には「ゴミになるだけだからダメ」とハッピーセットを頼ませたことがない。ほんの一瞬遊ぶだけですぐゴミになることが分かっているもので消費を煽るのを辞める、それが今求められる企業姿勢だと思う
プラを無くす→循環、というイメージにさらにすると一気にスケールしそう。
ちな、世界の海洋汚染の多くは漁網・網具(ghost gear)ということもあり、こちらでもイノベーションが起きることに期待!
一方で、道端でマクドナルドのゴミを見かけることがあまりにも多いので、それに対して何かしらのアプローチはできないのだろうかとも思います。ぜひ取り組んでほしいです!
顧客との関わりを増やすことにもつながりますから、
各企業、有効な方法か考えていけるはずと思います。
資源循環は、パートナーシップの検討でも必須事項ですね。
マグドナルドもそうですが、フィジカルに消費者との距離が近い企業は、価値の工夫しがいあると思います