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予防医療は人生のリターンを高めるのか?
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7月29日16;50時点の速報で3865人でした。
少なくとも感染数が大きく増えるフェーズに入ったようです。

https://news.yahoo.co.jp/live?channel=nnn


当直明けに外来をようやく終えた身としては、
『自分自身と近しいひとを守る行動をしましょう』
というしかないと申し上げるだけです。

さまざまな方がご自身のお考えを述べることに反論はいたしません。
ただ、感染した方の多くが『なぜ私が』とおっしゃっていますし、若い方が感染をする状況で、子どもが取り残される例も増えてきています。

▷夏休みとコロナ感染の第5波!比較的若年化している状況では子供の行き先確保が課題!
https://news.yahoo.co.jp/byline/yakushijihiromasa/20210726-00249856

薬師寺先生は以下のようにおっしゃっています。

>成人病床に比べて、小児の病床数はさらに限られます。そして、現在RSウイルス感染が猛威を奮っており、小児病床が逼迫しているため、大勢の無症状の子供の経過観察をする余裕はないかもしれません。

医療体制をもっと…とおっしゃりたい方のお気持ちはわからないではないのですが…
RSウイルスの猛威と入院病床の調整と、夏休みになっていままで溜め込んでいた心配事を持ち込まれる新患の方々、増えるアレルギーの患者さん…あふれかえる患者さんを前になんともならない無力感を感じています。
ほぼ寝ていない状況で目の前で災害が起きている現場から帰還して報告すると、『それはフェイクじゃないか』といわれている気持ちです。

まず、ご自身と大切なひとを守る行動をお願いします。
ワクチン接種率の違いがあるので同列で論じる積りはないですが、陽性者数が高まる中でジョンソン首相がほぼすべての規制の撤廃に踏み切った英国の7月12日までの1週間の人口百万人あたりの1日平均新規陽性者数は634人でした。東京都が1日4532人になったとして1日あたり325人です。
この状態で「危機的状況」を喧伝して活動を止めざるを得ない日本の経済成長率見通しをIMFは引き下げて、活動再開に動く他の先進国を引き上げました。その結果、日本の今年の成長率が+2.8%であるのに対し英国は+7.0%と見通され、コロナ禍前の2019年比べ2022年の経済規模は日本が100.9に止まるのに対し超過死亡が10万人に達した英国は101.1で超過死亡が逆に減った日本を上回ります。ちなみに2022年時点の経済規模は米国が122.9、EUは102.0と見られています。1990年代半ば以降、欧米諸国にじわじわと差を拡げられた我が国が、緊急事態宣言の繰り返しで再び相対的に貧しさを増すのは本当に寂しい限りです。 (*_*)
1年経っても、地域間医療連携ができていないということですね。日本全体で医療が逼迫しているわけではありません。