江戸時代の東京が同時代のヨーロッパより圧倒的に"美しい街"だった宗教的な理由 - 江戸の中心には寺社がなかった
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注目のコメント
自然を人間が支配する対象としてみる姿勢は今も西洋人に脈々と見られます。あの思想はどこからくるんだろうねえと不思議だったのですが、原理はキリスト教に見られる一神教です。誤解のないように、一神教が生まれる前は、西洋人もまた多神教だったわけです。ギリシャ神話とかまさにそうで、ギリシャ神話と古事記には類似の話も多く、それはアジア圏の神話でも同様。人間は自然にしていたら多神教であったはずなのです。
善と悪、正しいと間違いという二元論の根本も一神教によるもの。そうした二項対立の挙句の果て、歴史上数々の虐殺が行われてきたのはご存じの通り。宗教批判ではなく文化や歴史や哲学はそういう信仰(ハラリの言う虚構)によって作られるということ。