[28日 ロイター] - 調査会社IDCによると、第2・四半期の中国のスマートフォン出荷は、前年同期比11%減の7810万台となった。

中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の出荷が米国の制裁の影響で落ち込んだことが主因。

ファーウェイからスピンオフ(分離・独立)された格安スマートフォンの「Honor(オナー)」が初めて上位5位に入ったが、出荷台数は約46%減だった。

市場シェア首位はvivo(ビボ)で23.8%。次にOPPO(オッポ)、小米(シャオミ)、アップルが続いた。

上位4社の出荷は前年同期比で大幅に増加したが、最大手だったファーウェイなど、他社の出荷の急激な落ち込み分を相殺できなかった。