新着Pick
79Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
気候を操作すると言うと背徳感を感じるのは,自然に対する畏怖,謙虚さから,倫理的な問題を感じるからかもしれません.気象制御は使い方によっては核兵器に勝るとも劣らない強力な兵器になるとも言われており,1977年には「環境改変兵器禁止条約」が締結されました.
とは言え,地球温暖化など,もはやどうしようもなくなっていることを考えれば,真剣に取り組むべき研究課題だと思います.
ちなみに,航空機で雨や雪の種をまくというのは日本を含め,世界中で行われています.
人工降雨は、実は日本もかなりの先進国でした。前の東京オリンピックのあった1964年には、前年から東京は雨が少ない状況が続き、夏を経てついに取水制限により自衛隊による給水車が出動するような事態になりました。この際、雲の中にあってまだ地上に落ちるほどには成長していない水滴に対して、それをまとめて雨として降らせるような核となる物質(ドライアイスやヨウ化銀)を飛行機から撒布する実験が行われました。実際に雨は降ったのですが、実験の効果測定ができなかったために本当に人工降雨の結果なのかがわからず、その後はあまり研究が進みませんでした(今でも小河内ダムのそばには、ヨウ化銀を煙と一緒に空に向けて流す装置があります)。日本でもたまに局地的な人工降雨実験は行われますが、ダム近くの水源地での小規模な実験にとどまっています。
対して、人工降雨実験が活発な国もあり、そのうちのひとつがUAEだということです。ドローンというとマルチコプターから何か撒布しているのかと連想してしまいますが、固定翼の無人機を使っているのが真相のようです。今回記事で取り上げられているイギリスの大学の技術は、固定翼のドローンに静電気を帯電させ、これで雲の中の水滴を雨として降らせるような技術であるようです。雲の中の水滴は氷の粒ほどではありませんが弱く帯電しているので、おそらくこの性質を利用したものではないかと思われます。UAEではこのほかにも昔ながらのドライアイスやヨウ化銀を使った人工降雨実験も実施しているようで、それだけ水資源確保が切実ということでしょう。水源となる場所に雨を降らせるのが目的で、街中に雨を降らせても仕方がないのでインスタの映像はちょっと違うような気もしますが、まぁイメージ映像ということで良いかと思います。
人工降雨については中国もかなり熱心で、ロケットを使用したヨウ化銀の撒布や、最近ではやはり固定翼ドローンを使用したヨウ化銀等の撒布を行っているようです。大気中に含まれる水蒸気の量は意外と多いので、人間が使う分だけありがたくいただくという視点を忘れないことが、思わぬ大雨で災害になることを防ぐという意味でも大切です。
おぉ、雨乞いではなくドローンで人工的にと。
日本では香川に赴任した菅原道真が雨乞いを成功させたエピソードがありますが。
https://pilgrim-shikoku.net/sugawaranomichizane-rainmaking-kiyamashrine/

根本的な解決にはならないでしょうが、一時的に干ばつなどの解消にはなりそう。
これまではヨウ化銀かなんか撒いてたんじゃなかったかな。シーディング。
今年はまだマシですが、去年や一昨年なんかはもうとんでもない豪雨に何度も見舞われました。水捌け悪いというか下水道がそこまでの雨量を想定してないからか、ほんとに一瞬で冠水します笑
とても皮肉というか、自然に逆らうのってどうなのでしょうか。

生産性向上や、人手不足解消という名目でAIやドローンが流通を担うとかは分かるのですが、本来干ばつや乾燥帯や砂漠帯の気候や気象を変えてしまうのは、また違うサイドエフェクトをうみ、時と共に二次災害のようなものを生み出しかねないのですが。。

何か新しい事が生まれると、何かこれまでの事が失われる。

未来は楽しみなんですが、何かを捨てて、捨てたままに出来ないのが今の地球ですね。
Premiumを無料で体験
登録・ログイン