ANAの4～6月、営業赤字半減 コスト削減進む

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注目のコメント

• 田中 慎一

  (株)インテグリティ 財務戦略アドバイザー/EFFAS公認ESGアナリスト/代表取締役

  ・2021年07月28日

  ワクチン接種が進んで人の動きが戻りつつある米国では、アメリカン航空とデルタ航空が4-6月の3ヶ月間の四半期決算で最終黒字（ユナイテッド航空は赤字継続）となっています。
  
  これに対してワクチン摂取が進んでいない日本では人の動きがまだ戻らないので依然として赤字が大きくなっています。日米の違いは、それだけの差と言ってしまえばそれだけの差とも言えます。
  
  ただ、そんな厳しい環境にあって、ANAのコスト削減への取り組みは十分評価に値すると思います。
• 川井 輝

  なるほど
  >ANAはコロナ前に旅客収入の半分を海外で稼いでいた。一方、デルタやアメリカンは国内線で7割以上を稼ぎ、国内線需要の回復が業績押し上げにつながりやすい。