【池原照雄の単眼複眼】トヨタ、バッテリー技術の奥深さニッケル水素にバイポーラ型を新開発、アクア新型に搭載
コメント
注目のコメント
他社では難しいイノベーションですねぇ、この辺りは材料科学ではなく(量産)製造技術なので 流石です、皆さん思いつくけど、思いつくだけで品質が出せないようなアイデアを、製品搭載にまで磨き上げるのは
なのでもっと自慢なさってもよいと思いますよ、広報さん!
「「具体化したものではなく、一般的なアイデア」と断ったうえで、」
高品質バイポーラー構造の製造は、全固体電池の量産では要の技術になりますので、その開発課程でのスピンオフかもですねぇ。
あ、だから (まだ) 謙虚なのかも? (こういうの考えて皆さん株売り買いするのでしょ?)まぁ全固体と呼ばれているものは、バイポーラ・バッテリーと考えて支障は無いと思います。積層バッテリーと呼ぶよりは、バイポーラ・バッテリーこそが相応しい。
つまり全固体電池よりもバイポーラ・電池/バッテリーがセルあたりの容量を増やす理由を示しています。バイポーラという構造名として。
一方で固体電解質という相を強調しても電池容量は増えませんので、巷の全固体電池ベンチャーで、本当に電解質を固体に置き換えただけのバッテリーは何をしたいのか意味不明です。バイポーラ構造(又は積層)にするための固体化であって、固体にすることが目的では有りません。
ですので、鉛やNi-MH、LiBであろうと、それこそAPBの全樹脂電池であろうと、これから登場する次世代電池がバイポーラ構造を取っているかは一つの判断基準になると思います。
QuatumscapeもSolid Powerも数層しか積層出来ていないにも関わらず、次世代の全固体電池ベンチャーと持て囃されているのはおかしなことですね。