若者「感染の恐怖感なくなってきている」…都心の人出、30歳代以下が7割 : 社会 : ニュース
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若者はバカだ。だから取り締まれ外出規制しろ。そんな意見が出てきがちですが。自分がコントロールできぬ事象に対して「理想」が実現されていないとイライラして怒り叱りつける。オタクの5ちゃんねるでの罵倒合戦と同じですし思考放棄ですよね。
若者は基本的におじさん的価値観から見てバカなことをします。自分が20歳そこそこの学生だった頃のことを思い出してご覧なさいって。正直に告白しますがわたしが若者だったらきっといまの若者たちと同じような行動をしたと思います。
しかし誰しもそうであるように何も考えぬ脳天気であるはずはなくて利害については利己的でもある。少なくともその利害判断はロジカルでもある。わたしはそう思っています。
感染しても重症化することはほとんどない。マスコミが強調したがる少数の事例も「例外的」であるとわかっている。そのうえで彼らは行動しています。若くして事故や病気で亡くなる者もいる。だからといって家に閉じこもれといわれて唯唯諾諾と従うか。少なくとも若者にとってはそういう話なんです。
感染すれば100人中100人死ぬか。10人死ぬか。1人死ぬか。いや0.001人ならどうか。いまの若者の致死率なんて実際そんなレベルです。
そう見ると彼らなりに考えながら合理的な行動をしている。そう考えるのが妥当だと思うんですよね。そのうえでどんな対策を取るか。現状で使える政策資源を考えましょう。できもしないのに取り締まれ外出規制しろと喚くのか。ワクチン接種を進めるのか。
結論は明白でしょう。
余談ながらこの記事は感染者増加を「オリンピック(の開催)」と結びつけてはいません。その点では好感が持てました。今日の感染者数は10日前の感染結果。オリンピックはまだ開幕していませんから。
注目のコメント
そもそも論として、東京五輪を開催することと、一般市民に強いている感染防止策は乖離していて、明らかに矛盾していて皆が疑問を持つことはある意味当たり前。
そして、高齢者から先にワクチン接種しており、それは重症化リスクが高いからという理由からであり、現状それは結果を見れば正解でした。
なら、やるべきは若者を的にすることでなく、最大限迅速に若年層にワクチン接種を進めることではないのでしょうか?
仕事がある若年層が行動範囲が広いなのは当たり前であり、本来なら国がきちんと真摯に説明して守るべきところを、ほとんど説明せず、逆に的にしている感がある。
本当にベクトル違いのことばかりで、いやになってきます。感染の恐怖には2種類あると思っています。
ひとつは、感染症そのものに対する恐怖。
もうひとつは、感染することによる影響に対する恐怖。
前者は、自分や家族が体調を崩したり、最悪死亡してしまうことへの恐怖で、
後者は、自分が感染することにより、店を休業させなければならない、イベント丸々飛ばしてしまうことになってしまうことに対する恐怖です。
私は正直、後者の方が恐ろしく、感染対策に励んでいる感じです。
若者は、いずれも気にしない、というのは自然と言えます。
専門家とやらが、
のこのこテレビ局に来て、
口角泡を飛ばして煽ったところで、
本当に怖かったらおうちで籠ってろ
と思うのも当然と思います。
ところで本当のところはどうなのでしょう、
専門家の方々よ。