シンガポールはコロナを「はやり風邪」の扱いに…方針転換の根拠はイスラエルのデータ
デイリー新潮
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注目のコメント
誤報です。
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シンガポール政府は6月下旬に「感染者数の集計をせずに重症患者の治療に集中する」と宣言
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このような宣言は聞いたことが無いし、現に7月末の今も毎日感染者数の速報が流れてくるし、いまICUは一名、死者もほとんど出ていないが外食全面禁止の真っ最中です。
普通に考えていかなる場合であれ集計しない、などという事があろうはずがない。
この数日で明言しているのは、ワクチンフル摂取済みが人口の2/3に達した段階で、当面はワクチン摂取完了者に限り徐々に規制解除していく方針という事です。
不確かな報道は危険故慎むべきです。記事中ではまるでシンガポールで感染者数の集計をしていないかのような内容だが、これは事実だろうか?
実際にはシンガポールでは毎日感染者数がカウントされており、最近は日に3桁の感染者数が生じたことで感染拡大を抑制するために外出を制限したり、3人以上の飲食を禁止する措置がとられている。このことは日本国内でも報道されているとおりだ。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210722/k10013154561000.html
重症者数も、結局のところ新規感染者数に一定の重症化率を掛け算して生じる遅行指標であり、新規感染者数をウォッチしない合理的な理由はない。次から次に起きる変異でワクチン接種者の感染、発症予防効果も不十分になりつつある状況で、先に出る有効な指標を捨てて後から出てくる遅行指標を見るというのは、統計的には全く意味のない話で理解できないと思う。
ということで、この記事が一体どこのシンガポールのことを書いているのか、あまりよくわかっていない。