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この半年、暗号資産関連の発言などで株価は低迷していましたが、本業は堅調ですね。
ただ、当社のようにPER600倍というレベルになると、もはや四半期収益や、数%の市場予想上振れがどこまで株価材料になるのか…

むしろ、巨大市場インドへの参入計画や、ビットコインでの車代金受け入れ再開、更には、証券会社が唱え話題になっているテスラの「空飛ぶ車開発説」などといった「夢」を買う銘柄ではと思います。
売上・EPS共に予想を上回って時間外で株価は1%強上昇。排出権取引の売上が減る中で、ついに四半期での純利益が1Bを超えるなど、EV販売で利益をあげ始めている。コロナの影響がほぼ無くなりつつある欧米に中国の都市部高所得層に顧客が偏在しているのも大きいのでは
テスラ好決算。売上高は119.6億ドル、前年同期比+98.0%。納車台数は20万台突破。売上における中国のシェアが高まってきてるのが唯一最大のリスク。米中対立の煽りを受ける可能性は大いにある
テスラは長く他の自動車会社に排出枠クレジットを販売することで黒字だったのですが、今回の第2四半期決算の利益11億ドルのうち、クレジットによる利益は3億5400万ドルに留まり、自動車の販売による利益がクレジットによる利益を上回って黒字となったことも注目されていますね。
良い数値ではあるが、ここ最近コメントしているように伸びが今後は鈍化すると思うし、気になるのは受注の状況。

まず台数についてチェックしていくと生産・納車について下記のようになる。
生産→納車の順、単位は万台。
【2019】
1Q:7.7・6.3
2Q:8.7・9.5
3Q:9.6・9.7
4Q:10.5・11.2
【2020】
1Q:10.3・8.8
2Q:8.2・9.1
3Q:14.5・13.9
4Q:18.0・18.1
【2021】
1Q:18.0・18.5
2Q:20.6・20.1

20万台超という数値は、7月頭に既報(①)。
そこでもコメントしたが、キャパを増やすために必要なドイツ工場は認可が遅れ、上海工場の拡大も凍結。併せて、中国ではTeslaへの抗議活動なども背景に受注が減少(②)。一方現地系EVメーカーは好調維持(③)。
なお、中国での新エネ車比率は、1-5月の販売では全体の1割弱(④)。そしてTeslaは米国での販売が横ばい水準の一方で、過去伸びてきたのは中国で、だからここの受注動向が重要(⑤)。
あと、中長期的にはモデルサイクルも課題。Model 3も2016年発表で、モデルとしては結構年数が経ってきている。Model Sはもっと古い。

https://newspicks.com/news/5985453
https://newspicks.com/news/5905432
https://newspicks.com/news/5911158
https://newspicks.com/news/5948601
https://newspicks.com/news/5987545
テスラ社の売上高と利益が市場予想を上回った。納車台数が過去最高を記録した。19世紀の発明王で300以上の特許を獲得した天才科学者ニコラ・テスラの名前を社名にした会社だから、EVを生産する会社だと思ってはいけない。自動車だけで利益を出すのではなく、持続可能な社会実現のために、新しいコンセプトで様々な分野での製品を出してゆくことを狙っている会社がテスラ社。その会社がEVだけでこんなに話題を集めているのだから、今後が楽しみ。
今後も継続して指数関数的増加となるか?

参考)
同社の発表によると、2021年上半期の世界販売(納車)台数は38万6050台。前年同期の17万9050台に対して、約2.2倍と増える。

https://response.jp/article/2021/01/06/341858.html
テスラが第2四半期の決算を発表。売上高が史上予測を上回った。また納車台数が過去最高を記録。株価は時間外取引で一時大きく上げる展開になっています。
稼働率をしっかり上げた決算という印象。
気になるのは、中国市場でのプレゼンス、上海工場からどの程度輸出に回したのか、回していくつもりなのかでしょうか。
売上爆増は言わずもがなで、粗利率と営業利益率も上昇。
それに伴って、余裕で排出権売上越えの純利益。
キャッシュフローもプラス。

そろそろ非の打ち所がない決算になってきた。
直近はドイツの工場建設とかが注目かな?