QRコードで濃厚接触者を追跡…客が電話番号登録、政府検討
読売新聞
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QRコードを活用したトラッキングは、去年の夏にはすでに海外の店舗や事業者が積極的に取り入れており普及が進んでいた理解ですが、去年時点で日本がそれらを採用せずに他の手段を選択した理由が気になります。
去年の夏のヨーロッパでは、着席前にQRコードをよみ込んで個人情報を入力してからでないと着席できない店舗もたくさんありました。ただそれらで情報を登録して連絡が来たことは1度もありませんでした。
大事なのは新システムの導入よりもやはり運用なので、今回こそはうまくいきますように。
注目のコメント
この仕組みは記事中にある神奈川県以外にも、大阪府など類似の事例が沢山ある。要は特定の場所に特定の時間出入りした人の名簿を作って、後から接触追跡しやすくしようというものだが、問題はいちいち登録する人が少ないこと。「大阪コロナ追跡システム」でもなかなか感染者の追跡が出来ていないとも報じられている。
COCOAをより実効性あるものにするなど、他の施策も同時並行で多く走らせないと成果を出すのはなかなか難しいかもしれない。これ他国での実施事例があるので、日本でも導入するのであればちゃんとその効果を検証してからにして欲しいです。
因みに英国ではNHSのアプリで感染者との接触を通知され自己隔離を迫られる事が頻発し過ぎた結果、医療や食料品店の現場で人員不足を来すことが"pingdemic"として問題になっています。
日本の場合も電話番号は話の途中に過ぎません。接触者本人に連絡を取れた後に行政としてとるアクションもセットで議論しないと感染拡大防止という文脈では意味がありません。