【中村輪夢】BMX界の寵児、東京五輪で誰より高く
NewsPicks編集部
39Picks
コメント
注目のコメント
NewsPicksで過去にインタビューした東京五輪出場選手の記事を競技日程に合わせて再掲しています。
本日は自転車競技BMXフリースタイル代表の中村輪夢選手です。中村選手は5歳から大会に出場し、2017年の全日本選手権で優勝、2019年のワールドカップでは日本史上初となる総合優勝を果たしています。
BMXフリースタイルは今回初めて五輪種目に加わり、スケートボードのストリートのように技の独創性や難易度が採点されます。出場選手9人の中唯一の10代ですが、経験が長く国際大会でも優勝している中村選手はメダルが期待されています。サーフィン、スケートボード、BMX、スノーボード。日本人活躍の場が広がるX-Game。今現役で活躍する世代の両親が若いころ、X-Gameを楽しみ、ハマり、子供が世界に進出することが増えている。
80年代後半から90年代にかけて流行したストリートカルチャー、ファッション、西海岸発のスポーツ。日本がうまく編集し、30年かけて世界のトップレベルに到達したのではないでしょうか。
楽しむ、かっこいい、心地よいスポーツ。もはやライフスタイル。
インタビューで必ず出てくるの言葉は「五輪を通じて、もっと知ってほしい」。
周囲の友達は、サッカー等、メジャーなスポーツを勤しむ中、両親と一緒にスポーツをする。その中で全国、全世界に友人を増やし、スポーツ、ライフスタイルとしてのポテンシャルを感じる。だからこそ、みんなにもっと知ってほしいと願う。スポーツもソーシャル化していることを強く感じます。