難民選手団のテコンドー代表、母国イラン代表やリオ金下し快進撃4強 - テコンドー - 東京オリンピック2020
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注目のコメント
女優ゴルシフテ・ファラハニのインスタ投稿で知った、母国イランでの女性差別と国家の搾取に怒り、亡命して難民選手団の一人として活躍したキミヤ・アリザーデ選手の記事。
>テコンドーに打ち込むアリザデヘゼヌーリンは「女性の美徳は脚を伸ばすことではない」と批判されたことさえあった。
>一方で栄光はイランの体制の成果とされた。リオ五輪の銅メダルが決まった時、最高指導者ハメネイ師は「国際舞台でヒジャブを着ける全ての女性アスリートに心から感謝する」とツイッターに投稿したが、アリザデヘゼヌーリンには言及しなかった。
>「彼ら(体制)は好きなように私を利用した」。怒りを感じドイツに亡命した。
自分は、今回の東京五輪に到る経緯をみて、五輪というのはもう時代に合わない、終わるべき枠組みなのではないかと思うようになったが、五輪と難民選手団がなくなると彼女のような人の活躍の場が奪われるのだろうか?ということも考えるようになった。ただ、敗退した彼女が再び世界の脚光を浴びるのは四年後である、というような枠組みはやはり古いのではないか?とも思うし、彼女が脚光を浴びたのが五輪という場で活躍したことである一方で、苦しんでいるのもまたナショナリティを背景とした五輪スポーツのあり方に起因するものともみえる。答えは簡単なものではなさそうだ。