テンセントが英国のゲーム開発会社Sumoを1400億円で買収
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40%超のプレミアムを付けて買収発表で当然株価は爆騰。ただし英国も他国の例にもれず中国を念頭に外資による買収を安保観点で政府が差し止める事が可能な法律を先ごろ可決済み故成立するかは不透明。
パンデミックによるオンラインゲームの人気の高まりを受けて、中国のテンセントが、12億7000万ドル（約1400億円）を投じて英国のビデオゲーム開発会社Sumoを買収する。市場調査会社ストラテジー・アナリティクスによると、世界のゲーム市場は、昨年の1500億ドルから2025年には2500億ドルに成長すると予想されている。
記事にあるように、ゲーム市場が伸びると予想されてあることからテンセントは既存事業に加え、他社の買収を決定したのだと思う。今回の事例と似たものとして、Netflixのゲーム部門の設立があげられる。それだけゲーム市場が伸びると期待されている。しかし、だからと言ってゲーム事業を買収すればうまくいくわけではなく、既存事業との何かしたらのシナジーが生み出せることや現在企業がもつノウハウを活かせると踏まえているのだと思う。Netflixの例であげれば、サブスクのゲームの利用を想定しており、目標とする姿としてはアマゾンプライム会員のサービスと類似していると私は考える。その点、テンセントの事例を考えると、テンセントはすでにゲーム事業で成功しており、既存のゲーム事業を更に拡大していくための買収であり、他社のゲーム事業のノウハウを自社で生かすことが目的ではないかと私は考える。📩テンセント × 英ゲーム会社Sumo
✅ココがPOINT
・12億7000万㌦（約1400億円）で買収
・ソニーやセガなど提携する
・ゲーム市場の大きな伸びが、期待か
テンセントは、間接的にアメリカのゲーム市場を、狙ってますね。
