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ヒトゲノム解析が達成された時点でこんな時代がくることは予測されていた。あの頃は英米日などの共同作業でヒトゲノム解析がなされたが、その時にクレッグ・ヴェンターという競合するヴェンチャーが出たことが解析のスピードを速めた。
  東大の安田講堂で彼を招待した講演会で私が司会を務めたのだが、その点の彼のしたことの意義を明確にした。つまり日本も参加していた先進国の国家連合によるゲノム解析に競争相手でがでてきたことが、解析を速め、結果として多くの国費も節約できた、ヴぇンターは大成功し、自分の研究所を立ち上げた、という趣旨だったのだ。彼は私の司会の言葉をとても喜んでくれた。
 国家のすることは一般的に予算、委員などなどプロセスなどに多くの時間がかかる。競争相手でが出てくることはとても良いのだ。それがヴェンチャー精神なのだね。
 社会にとって良いことをするには何も国主導でできることばかりではない。どんどんやれることを、自分たちにやってみることも、お金もいろいろ工夫できる、ということが大事なのだね。その競争こそがイノベーション、ヴェンチャーなどが新しい社会価値を生みだすのだよ。
  困ったときの「お上頼みマインド」では、ちょっと困ったものなのだね。