[東京 24日 ロイター] - 男子テニス、世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)と同2位のダニル・メドベージェフ(ロシア)は24日、東京五輪で選手たちを酷暑から守るため、大会側に試合開始時間の変更を求めた。

24日の気温は33度まで上昇。極度の蒸し暑さにより、選手たちにとってプレーしにくい環境となった。

メドベージェフは全試合の開始時間を夜に変更するべきと主張。シングルス1回戦で勝利したジョコビッチも「100パーセント、彼と同感」とし、「実際、私もそのように求めた」と明かした。

さらに「なぜ試合を午後3時に開始しないのか理解できない。試合を零時までに終えなければならないという決まりがあると聞いたことがあるが、今は試合を終えたばかりで、まだ午後5時にもなっていない」と、現在の日程に疑問を呈した。