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韓国は伝統文化を生かしつつ、外国人観光客や韓国の若者にとっても魅力的な街造りをしてきた。全羅南道の木浦、忠清道、慶尚南道などにゆくと、日本式家屋や韓国式家屋が残っており、楽しい観光スポットになっている。
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10年、20年前まで韓国では都市それぞれの色を壊し、タワーマンションやショッピングモールなど現代化を重視する新都市開発が進んでいました。それに反発する市民運動も全国あちこちで頻繁に起きていました。それから今、韓国では昔ながらの街並みが人気を集め始め、ドラマや映画、アーティストのPVなど様々なコンテンツでその街並みが活用されており、韓国コンテンツのグローバル化とともに世界から注目が集まっています。このような流れによって韓国は「都市開発」から「都市再生」へと変わりつつありますが、良い流れだと思います。
成川彩さんの記事はさすがの一言。相当な情報量から、伝えるべき点を選び、良い意味で抑制的にわかりやすく伝える。昨今、あふれている流行りコンテンツを紹介する量産記事のような表層的ではない、韓国社会のことを知り、研究者としても掘り下げ、韓国語を扱える人ならではの記事。

韓国ドラマは、地域に根ざした垂直型に韓国社会のローカル深いところまで入った上で、アジアで共通の水平的な視点がチラチラとちりばめられている(最近は、中国ドラマで同様に感じることがあります)。

元々、私はロケ地巡りについて関心がありませんでしたが、韓ドラにはまるようになってから、単に有名な俳優が撮影した場所という認識から、歴史的、社会的な空間としてロケ地に関心を持つようになりました。「ヴィンチェンツォ」で使用された世運商店街がある鍾路が言及されていますが、鍾路は面白い地域。あれだけの一等地にありながら、古い商店街が残っており、個人で経営している小さな食堂がひしめいていたり、零細の工場があるなど、近代的なソウルのもう一つの側面をみることができます。

まだ、さほど行けていませんが、ぜひ、行きたいと思っているのが「椿の花咲く頃」(2019年、KBS/Netflix、コン・ヒョジン主演、第56回百想芸術大賞ドラマ部門大賞)の舞台となった尚北道・浦項(ポハン)の九龍浦日本人家屋通り。なんとなく、日本の地方の古い商店街、ーそれはつまり私の幼い時代の記憶と重なるのですがー、と似ているなと思いつつ、ドラマを鑑賞していましたが、調べてみたらまさに日本人家屋でした。ここも、日本円で約19億円をかけて再開発している地域です。

この地域は、2010年頃は高齢者が中心に住むさみしい場所だったようですが、行政のリーダーシップで再生を行い、ドラマロケに使われ注目を知名度が上がりました。日本統治時代の残滓が残る街に、新たな潮流が入り込み変化してゆく。私は、そこに、昨今の日韓関係の政治的なこじれとは別次元の何かを感じます。

ちなみに、扉写真になっているドラマ「ヴィンチェンツォ」でチョン・ヨビンを知った方は、Netflix映画「楽園の夜」もぜひ。「ヴィンチェンツォ」のホン・チャヨン弁護士役とは全く違う、別人のような彼女の演技が見られます。彼女のWikipedia日本語はありませんが英語をみると、元々映画中心の女優であることがわかります。
今回のレポートを拝読して感じたのは、コロナ禍って、観光需要を取り込む為の新たな価値観とか、旅して良かったと思えるように自国のプロダクトを再定義する期間でもあるのかなと思いました。

再発見と、その良さをどう表現するか。韓国はその辺りがとても上手いなと思います。

個人的には、今、河瀬直美監督が記録映画を撮影中ですが、それを観てインバウンドの需要は高まる可能性はあるし、日本のクリエーターさんやメディアも、そこにフォーカスするとまだまだこの国の良さと観光ビジネスの伸び代はあるのかなと思います。
韓国観光公社福岡支社が企画した日本の若者向けの「オンライン修学旅行」、テーマをSDGsの中の「住み続けられるまちづくりを」に設定し、韓国の都市再生の取り組みをたどる内容にしたそうです。現地案内を務める成川彩さんに、韓国コンテンツを通じて世界に知られるようになったソウルや釜山の都市再生を紹介していただきました。
先日たまたま新宿の再開発計画を見ていて改めて都市計画って面白いなと思っていたので韓国の事例も興味深い。石油備蓄基地が文化備蓄基地に生まれ変わるというのも着眼点がいいなと
(ヴィンチェンツォだ!)