河瀬直美監督が撮る東京五輪、見たことのない記録映画に

コメント

注目のコメント

• 中村 伊知哉

  iU（情報経営イノベーション専門職大学） 学長

  ・2021年07月24日

  パンデミックで延期され、反対の声も渦巻く五輪は、競技だけでない、風景や思想を記録することが期待される。対象に入り込んで映像化する点で、この監督は世界の中でも最適任と思う。最高のレガシーを創ってください。
• 高濱 正伸

  (株)こうゆう 花まる学習会 代表

  ・2021年07月24日

  1964年の東京は、復興まっしぐらで、国民の殆どが体育系文化と同調圧力肯定で、作品の方向性は分かりやすかっただろう。
  今回は、そもそもコロナという人類全員先が読めない時間の中で、分断と葛藤と、確かに個人の中でも判断がつかない迷いを抱えて、皆がこの開催を迎えた。
  基本的なマスク慣れの清潔文化や、ロックダウンを否とする歴史的背景といった日本ならではの環境の中で、非常時対応力の悲劇的不足や、もろもろ世界標準に至っていない常識観など、残念なガラパゴスぶりも、しかしその中でも強みも、炙り出されたと思う。しばらくはスポーツの引き込む力で盛り上がることは間違いないが、そういう成熟期の迷いや葛藤が、ありのままに定着されると、良い作品になるでしょうし、監督としてもピッタリですね。
• 古内 克弥

  スポーツショップ古内 代表取締役社長

  ・2021年07月24日

  うわ！これは歴史的に物凄い映像になりそうだ！
  肯定的な意見も否定的な意見も、人間だからこそ。
  どちらの意見も尊重すべきなのだと思う。
  
  どのようなバランスで映像として届けてくれるのだろう？
  期待感がとても高いです。