米アイス販売中止で警告 イスラエル首相「厳しい報い受ける」:時事ドットコム
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このニュースを見たとき、国際的な情勢云々の前に、「アイスクリーム販売中止に首相が怒る」っていう内容がパワーワード過ぎて思わず笑ってしまいました。ただ、きっかけになった事情は、国が国を占領するという、とても笑えるものではない、現代では間違いなく国際的に非難を浴びる話です。
今回感じたことは、昨今SDGsの浸透により、企業経営には「パーパス」が重要という価値観が出てきています。つまり、とにかくモノを作って売りまくるのではなく、そもそも会社は何のために存在しているのか、誰のために存在しているのか、社会にどのような価値を提供できるのか、という根源的な問いを求められるようになっています。
恐らく、10年ほど前なら、国際的な事情があっても、それはそれ、これはこれ、で商品供給を止めることはなかったでしょう。売上を追い求めるのもそうですが、逆に「政治」と「商売」は分別することのほうが正義という考え方もあったと思います。しかし、時代が変わって、会社の存在意義を問い直すという流れになってきたことから、政治的事情も「商売」の一部として考えるべきという価値観が出てきたのではないかと思います。そういう意味では、今回のケースは、単に販売を中止した、というだけの話ではなく、21世紀の新しい資本主義のあり方が示された、とても大きな出来事なのかも知れません。
、、と言いつつも、やっぱり「アイスクリームでそんな怒らなくてもいいじゃん」って思いました 笑
注目のコメント
ベン&ジェリーズを支持します。というか、何を誰に届けたいかはメーカーが決めていいですよね。あの高カロリーなアイスが食べられない怒りも理解できますよ、何かで糖分とカルシウムを補って下さいませ。
ニュージャージー州を旅行した時にたまたま通りかかって博物館にいきましたが最高でしたヨ! 平和をアイスる小父さんたちが作った会社なんで、そこは汲んであげましょう!記事の通りなら、全く理解できない発言。
ユニリーバは、私企業の営業の自由に対する国家の介入に屈しないで欲しい。
記事からは逸れますが、
ベン・アンド・ジェリーズ
Chunkymonkeyが最高に美味しい。