米子松蔭高、鳥取大会初戦を制す コロナで辞退から一転
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今回の辞退取り消しとなった発端は、米子松陰高校主将のTwitterでの訴えでした。1人の高校生の願いが世の中を巻き込み実現するという、今の時代を象徴するニュースだと思います。
そしてなんと、対戦相手の境高校の主将が米子松陰高校主将のツイートを拡散していたとのこと。これが令和時代の青春なんだろうなと胸が熱くなる話です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fab65c70cd854c4dd4f8ef7c89dc8eb03a494bb3まず、無事試合が出来てよかったです。相手校の境高校も立派に受けて立ち、良い試合でした。初戦に勝って選手が泣く姿はあまりないと思います。それだけいろんな思いを背負った試合でした。
米子松蔭2点リードされた7回2死2塁で、米子の選手がタイムリーヒットを打ったものの、打った選手が1塁手前で倒れ、治療のため運ばれたとのこと。結局これでアウトとなって得点にはなりませんでした。3日ほど練習が出来ず、コンディションの調整も難しかったと思います。
今大会では、部員が感染した福井商業、新潟の中越といずれも強豪校で出場辞退が相次ぎました。学校関係者の感染だった米子松蔭とは少し事情が違いますが、昨年春夏の大会を中止した高野連などで、この１年の課題と教訓をいかしたルール作りをして欲しいと思います。そして何より、努力して頑張った選手が「出場できる」道筋をなんとか探ってあげて欲しいと願います。
