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産業立地、脱炭素で再編 再生エネ不足なら空洞化

日本経済新聞
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  • S&P グローバル Sustainable1 シニアESGビジネスデベロップメントマネージャー

    工場などの施設の立地を考える際、人件費などと同様に再エネが得られるかが重要な条件となっており、再エネ調達が難しい日本では産業空洞化につながる期間すらあるとのことです。

    「日本では安価に再生エネを調達することが断トツに難しい」とありますが、国土の狭い日本ではすでに再エネの発電施設は飽和状態であるという話もあります。

    一方で再エネは地方か都市かでいえば、地方で作っていくものですので、石狩市のように地方創生と位置付けて、環境だけでなく社会的な面への良いインパクトが明らかになれば、自治体の取り組みも加速するかもしれません。


  • バッテリー スペシャリスト

    またNorthvoltか。スウェーデン北部のシェレフテオの工場は水力発電目当てで建屋作ったのは良いが開店休業状態と聞いて久しく。

    再エネ目当てでバッテリー工場の立地を選定すると失敗する好事例だと思うんですけどね。バッテリーは再エネもさることながら地産地消です。需要地即ち市場の近くに隣接するのが一番ですが、そうすると鉱物資源の調達も問題に。

    欧州はフィンランドを主要調達先として考えていて、独BASFも進出してます。セル工場も建設予定のようで、テスラのベルリン・ギガファクトリーやCATLのドイツ工場よりも今後資源&再エネ調達の面から有利になることも。当然静脈側も考慮が必要で、ユミコアもフィンランドに進出するとか。

    欧州は当初韓国セルメーカーが東欧の安い人件費を目当てに先駆けて進出しましたが、まさにこの記事にあるように再エネ調達で問題を抱えることに。

    そこで次は需要地として各国国内にギガファクトリーの建設計画が乱立したのが今の状況です。再エネは各国で何とかするというのが建前ですが、梯子を外されることも十分考えられます。

    そして今や鉱物資源の調達とリサイクルを考慮に入れて、Northvoltのお膝元のスウェーデンでも無くフィンランドという段階に、バッテリーに関しては産業立地が二転三転している状況です。

    LCAの考慮は当然必要なんですが、再エネだけ考えてもダメでscope3のあらゆるバリューチェーンで発生するCO2のどこを削減して、どこを諦めてEU-ETSでお茶を濁すかということになりそうです。

    こんな状況で欧州でセル生産が出来るのか、そしてEV作れるのか、作れたとしても費用負担をどうするのか、課題は山積みだと思います。


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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    遠浅で風力発電に適した海面を日本の10倍持つ英国、太陽光発電に適した平地を日本の2倍持つドイツ、電力の7割を原子力で賄うフランス、国土が広くなんでもありの米国、そして「水資源が豊富な北部を中心に水力発電が盛んで、全体の発電量の約4割を占める」スエーデンといった国々を向こうに回し、平地面積当たりの太陽光発電量は既に世界のトップクラスにあるとされる我が国はどのように戦って行くのでしょう。「日本では安価に再生エネを調達することが断トツに難しい」という事実が、太陽光と風力の活用が国土的に難しくコストが嵩み、原子力の活用も困難な日本の現実を映し出しているように感じます。
    国民が分けて使える所得であるGDPは、国内で人々が働いて生み出すモノとサービスの価値からしか生まれません。安価な電力を求めて「米ノースカロライナ州」に日本企業が出て行くようなことが続けば、日本が空洞化して国民が貧しくなるのは必定です。
    「産業の空洞化を避けるには、国を挙げて再生エネの発展に取り組まざるを得ない」というのは正にその通りでありますが、不利な立場にある太陽光と風力で競争力が保てるか、真剣に考えてみる必要があるんじゃないのかな・・・ (・・;ウーン


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