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中国 第3子容認に続き罰金制度廃止へ 急速な少子高齢化に対応

NHKニュース
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    MPower Partners General Partner

    日本同様深刻な少子高齢化問題に直面する中国。日本と比較すると社会インフラはかなり脆弱な部分があり、特に農村地域の医療制度や年金制度が拡充していないことから、将来的に社会不安定要因にもなり得ます。


注目のコメント

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    中国 対外経済貿易大学 国際経済研究院 教授

    コラム(※)でも書きましたが、「一人っ子政策」がもたらしたもう一つの弊害が男女比率のゆがみです。統計データからも、中国の男児出生率が異常に高いことがわかります。

    一方、大学学歴以上の結婚適齢人口に範囲を絞ると、男女比率は女性の方が高くなるという調査結果もあります。

    もともと男性比率が高いにもかかわらず、高学歴に絞れば女性の単身比率が高いということは、それ以外の層ではより多くの男性が余っている可能性を示唆しています。

    婚活市場における男女のミスマッチは、将来的な単身人口の増加、ひいては出生数の更なる減少、少子高齢化の加速という悪循環を招きかねません。

    早期の是正が必要であることは間違いないと思います。

    ※ 結婚できない?しない?「一人っ子」たち。中国の婚活・出産事情
    https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00109/00029/


  • 笹川平和財団 上席研究員

    中国の一人っ子政策違反の罰金は、当初は効果があったようですが、中国が豊かになるにつれ、都市部の富裕層の間では意味が薄れてしまっていました。都市部の富裕層は、「罰金」とは捉えず、「金を払えば二人目を作って良い」と言っていました。
    一方で、特に地方の貧困層にとって、罰金は支払える額ではなく、女の子は生まれると川に流されたり、戸籍に入れない男の子が増えるといった現象も見られました。中国では、特に地方では男子が重んじられていたのです。
    しかし、多くの家庭で一人っ子政策は守られ、結果として、我が物顔に振る舞う小皇帝と揶揄される子供が増え、これを助長するのが、一人の子供に、両親(二人)、それぞれの祖父母がよってたかって面倒を見る「四二一」という状況が問題視されました。人民解放軍の中でも、一人っ子の兵隊たちが集団生活に馴染めず、またいかに精神的に弱いかといったことが問題視されていました。
    また、一人っ子政策は、中国の人口比率を人工的に変化させるという構造的な影響を残しました。現在では、一人の子供にかかる教育費が高くなっており、簡単に子供を増やしたいと考える家庭は少なくなっています。加えて、一人っ子制作時代の人たちは自由に育てられており、社会が豊かになって一人で楽しく生きられるという意識もあることから、結婚願望自体も減少していると言われます。
    第3子容認や罰金制度の廃止だけでなく、社会の構造自体を変えなければ、自発的に第2子第3子を設けたいという家庭が劇的に増加することはなく、問題の可決は難しいように思います。


  • 独身研究家/コラムニスト

    少子化が政策ごときでなんとかなると思っている人はこの中国の行く末を見た方がいいね。仮に中国が強権的な多産化政策を打ち出したところで出生数は増えません。いい加減「少子化なんかしなければならない」とか寝言はやめて「少子化を前提とした社会構築」に目を集中させた方がよい。


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