英紙が痛烈批判「東京五輪は菅首相のためだけに開催されている」
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注目のコメント
イギリスでフィナンシャルタイムズを購読していますが、このような記事は見たことがありません。
少なくとも「菅首相のためだけに開催」などと言う品性がなく、人々にストレスだけを与える表現は、フィナンシャルタイムズの記事題名であるはずはなく、クーリエジャポン編集者によるものであるのは間違いないと思われます。
検証のため、フィナンシャルタイムズのオリンピック関連記事を確認しましたが、クーリエジャポンの記事は見つからず、むしろ真逆の記事が7月16日付の英国版にありました。
「Tokyo’s Olympics need not be a flop(東京五輪は失敗してはならない)」
https://www.ft.com/content/13fe9f58-4f7f-406d-979f-fcbc4b85bc96
記事中、菅首相は当初制限付き観客を予定していたのを速やかに無観客に変更したが、これは正しい判断であった、と論評しています。
そして、世界はスポーツによるスペクタクルに飢えているので、「Let all eyes be on the athletes, and let the Games commence.」(すべての視線をアスリートに集め、オリンピックゲームをスタートさせましょう)と締めくくっています。中身をあまり読めてないですが、
菅首相本人にとっては、オリパラを開催する理由は無いと思うんですよね。これだけの批判を受けてまでやる理由は。開催しないといろんな形で身の危険があるのかもしれませんが…。
なので「菅首相のため」というのは何か違和感がある。菅総理は何を言われても動じないとおもいますよ。
安倍さんから引き継いだ時点で、オリンピックとコロナとの闘いをやり遂げることは(いささか不満はあるけど)宿命だと思ってるだろうから。しかし、なんにも得しないのにその言われよう!日本の事情、IOCの事情だけでもない理由で、両方投げ出すわけにいかないから大変だと思います。