パナソニック再起への道 権限委譲で変われるか
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権限委譲しても委譲先の権限者が思い切りのいい判断ができなければ同じ。権限分けてもグループ全体を見てしか判断できない組織文化に染まった人はだめ。組織改革も大事だけどやっぱり新しいリーダーシップが不可欠。
注目のコメント
こういう部分を読むと、空を仰ぎたくなるな。。。
(以下記事抜粋)
「完全買収が必要なのか」「それにしても高すぎる」。20年春、米ソフトウエア大手ブルーヨンダーの完全買収を検討していた。「G戦」と呼ばれるグループ戦略会議では、異論が相次いだ。
G戦を構成するのは、執行役員など社内カンパニーの幹部らだ。新しい領域などへの知見は乏しい。
ソフトウエアの大型買収案件など詳しくない分野は「自信を持ってイエスとも、ノーともいえない」(パナソニック幹部)。突っ込んだ指摘ではなく買収額の話に終始し、議論が停滞していた。
合意形成は難しく、出資を2度に分ける手順を踏んだ。
ちゅうちょした1年でブルーヨンダーの企業価値は5割超上昇した。樋口泰行専務執行役員は「必要なプロセスだった」と説明するが、節約できたはずの30億ドルは大きい。「遅く・浅い」議論が招いた手数料だ。楠見社長も「判断が後手に回った」と認める。パナソニックに投資する場合、大赤字出したときに投資して黒字化した時に売るというのが鉄板。それ以降は持っちゃダメw なぜなら、そこから新しい事業を伸ばす力がないから。
個人的に津賀さんにはもっとパワーあるかな?と思っていたけど、止血は成功するものの、それ以降が…。
同社の場合、新規事業やM&Aが下手。これって同社の性質なのかな??と感じる。
社員の方は優秀な人が凄い多い印象だが、教科書のような秀才という感じで、異質の秀才がいないような気がします。
その点、ソニーは異質の秀才が居る。
まぁソニーとパナソニックを比べても意味がないのだが。