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「教科担任制」の対象に体育も…5・6年の一部授業で導入へ

読売新聞
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  • 定時制教諭(物理・情報) 公認心理師

    今年度、教えている科目が
    理科、情報、職業にまたがって6科目あるので、ひとつひとつの授業準備にかけられる時間が少なく、小学校の大変さには
    頭が下がる思いです。
    時間数が増えるよりも、科目数が増える方が、異なる授業の準備をしなければいけないので負担が大きくなります。

    また固定化された人間関係の弊害は、1人の教員が児童を把握できると言うメリットよりも大きいように思います。
    実際、それぞれの教員ごとに目をつける場所も違うので、同じ教員が見ているよりも、異なる教員の目が入った方が、児童の良い点や問題なども客観的に把握しやすくなります。

    また、教員が生徒に対して期待を抱くと、その通りに生徒が成長しやすいピグマリオン効果という現象の存在が言われていますが、いちど担任との関係性がこじれてしまった生徒は、負のレッテルを貼られ、その通りに成長しやすいようにも感じます。その点からも、様々な教員と触れる事が重要なのではないかと思います。

    一方で、これまで担任が抱える形で仕事が進行してきた小学校においては、情報交換を始めとした連携の体制構築が今後の課題になってくるのではないかと思います。


注目のコメント

  • 定時制高校 教諭

    高校ですが、保健体育教員として思うこと。

    結論を言えば、体育の教科担任制は賛成です。が、「競技の」専門家ではなく「スポーツ科学の」専門家が求められていることを外してはなりません。

    他教科との相対的な専門性の高さが理由とのことですが、これは種目個別の専門性のことではありません。教える種目が多岐に渡ることによる、スポーツ科学全般に関する専門性を指すと思ってください。

    ご存知とは思いますが、指導にあたる種目は、いわゆるエクササイズ、水泳、陸上、サッカー、ソフトボール、バスケットボール、バレーボール、ダンス、器械運動です。

    これらの根底には、運動の原理原則や機能解剖的な身体行為の合理性、他にもスポーツ心理的な運動有能感を育むための支援などがあります。それらを踏まえた上でのコーチングが必要です。つまり、一競技に特化していることよりも、より横断的に広い視野でスポーツを捉える視点が必要なのです。

    競技の専門家は「できる」ことが前提になる傾向があります。例えば、私の専門競技は野球なので、ソフトボールの授業では、生徒に何をどういう順番で教えていいか分からなくなるときがあります。生徒から、「先生はできるから良いけど、俺には分からん!」と言われた苦い経験があります。

    運動が苦手な子にも楽しさを、には若干の違和感を感じるため部分的な賛同にはなりますが。

    まずは今現在のスキルで楽しめる環境を整えること。そして、そこで発生するモチベーションを捕まえ、子どもの内部に発生する「できない」を科学的な思考を用いて分析してみる。誰かと比較するでなく、個々の「できる」への階段を設置できるような仕組みを授業にデザインできる。そんなスポーツ科学の専門家が増え、学校体育の担任となることを期待しています。


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    (株)こうゆう 花まる学習会 代表

    基本賛成。自分がアスリートとして活躍したとかではなく、子どもの長期的な健康と丈夫さに向けた、肉体の役割やスポーツ科学を熟知した人でしようね。部活の外部委託は、もっと選手育成寄りなんでしょうけど。


  • (株)Innovation Power 代表取締役社長

    体育でもプログラミングでも教師以外の人が教えることを掲げる施策に共通して言えることは、その対象の専門家は必ずしも教育の専門家ではないということです。これを加味しないで進めては日本がこれまで保ってきた高水準の教育レベルが根本から変わってしまう可能性があります。教科担任制の議論と並行して、専門家としての教師像を早く固めていくことを望みます。


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