「アジア人差別」をしたフランス人が「差別じゃない」と本気で否定する理由(現代ビジネス)
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注目のコメント
“アジア人、特に日本人は「面倒な人」になることが苦手なところがあります。 […] ただ、声をあげないと、いつまでも「差別」だと認識してもらえないのです。[…]勇気を振り絞って声をあげた人たち(わたしたちのために声をあげて状況をかえていってくれる人たち)を「たしなめ」たりするような行為は避けたいものです。”
同意。今はあからさまな差別をしてくる方はさすがに少ないと思いますが、ご自分でも無意識のうちにアジア人を見下している方はかなり多いと感じています。「日本が大好き!」という方でさえも、です。
私も、渡仏したばかりの時は自分が差別されていると感じたことはほとんどなかったように記憶していますが、だんだんと細かな言葉のニュアンスがわかるようになったり、フランス人の方々と仕事をするようになって、実はアジア人に対して潜在的な差別意識を持っている方は少なくないのだと感じるようになりました。自分は10年以上フランス文化圏で生まれ育っていて、日常生活も学校も全てフランス語だったけど、問題のツイートは普通に読んだら差別発言には見えない。こっちの記事のニュアンスが正解だと思う。https://news.yahoo.co.jp/byline/saorii/20210712-00246775
あと、中国人呼ばわりとか吊目とかチンチョンとかは、自分も散々言われたけど、カジュアルに使われすぎてて、特に悪意を感じたことはない。差別といえば差別だけど、日本人が外人という単語を使ったり、「あ、外❨国❩人がいる」と思ったり言ったりする程度の、比較的強度の弱いものだと思う。
もちろんフランスに差別がないわけでは全く無いけど、少なくとも日本よりは遥かに民族や宗教の融合が進んでいるとは感じる。デンベレだってルーツを辿れば移民なんだし。
感じたことはちゃんと伝えないと伝わらない、というのは、差別に限らず全面的に賛成。