【読書】「ゆっくり」生きることで、あなたの視野は広くなる
NewsPicks編集部
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ワークマン土屋専務の「期限は設けない。でも必ずやる」という話を思い出しました。「商社時代と真反対」なのは、時間を味方にすることをワークマンから学んだのだそうです。競合のいないワークマンだからできることともいえるのですが、私たちは競争でもないのに早いことが何しろいいと思う、結果としていろいろなことを犠牲にしている気がします。
長い目で見れば、ほとんどのことが実は大したことではなく、些細なことに振り回されないこと、大事ですね。私の解釈では、起きた事柄に感情に振り回されず、俯瞰的に自分が見れるようになることが、「ゆっくり生きる」ことに繋がると思います。
毎日些細なことでも、想定外な事はたくさん起きるわけで、人はつい感情的になりがち。そういう時こそ、「受け止めるチカラ」「受け入れるチカラ」を培いたいもの。不必要な感情を手放す習慣を身につけると、俯瞰的に物事を見れるようになり、俯瞰するチカラ=視野が広がり楽になると痛感します。「ゆっくり生きる」こと、大切ですね。今週の10分読書では、豊かな人生を生む「ゆっくり力」について取り上げます。
毎日何気なく過ごしていると、日々の仕事に追われ効率やスピードを重視してしまいがちですが、著者は物事にゆっくり向き合うことこそが大切だと述べています。ゆっくり力は自然に身につかないため、本書ではその方法について紹介しています。
記事に取り上げられている「上昇停止症候群」を知り、もっと大きな人生の目的を考え、長い目を持って生きる必要性を感じました。